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フランスの知恵は今なお有益か。

 フランス文学研究室では,フランスの歴史・思想・文化について広く学びながら,仏語原典の正確な読解を基盤とする堅実な文学研究を目標としています。この方針にしたがい,学部では,語学的にも親しみやすい17世紀以降の作品,特に19・20世紀の小説や詩,批評などの講読や解釈を中心にした授業編成を行っています。また現代フランス社会にかんする知見を深めるために交換留学制度を活用した長・短期の留学を勧めています。
 いっぽう大学院では,研究者として知っておくべき作品の読みとともに,専門領域の研究史を体系的に把握させることや論文執筆の指導を主眼にしていますが,これと並行してフランス本国の学問的環境を経験させるために留学を積極的に奨励しています。また研究室を母体とする組織「九州大学フランス語フランス文学研究会」では研究誌『ステラ』(年刊,毎号300頁前後)を発行しています。



教員の紹介:

吉井 亮雄 : 仏文学講座教授。アンドレ・ジッドと『新フランス評論』誌,ならびにその周辺にかんする実証的・文学史的な研究をつづけています。とりわけ最近は,自筆草稿や未刊書簡の調査にもとづいてジッドの活動を同時代の文学環境のなかに位置づける作業を中心におこなっています。また,ヴェラーレンやアルベール・モッケルをはじめとする,19世紀末から第1次世界大戦までのベルギー文学にも関心をもっています。

高木 信宏 : 仏文学講座准教授。19世紀ロマン主義文学,特にスタンダールの小説作品を対象として文学史的な研究をつづけています。また18世紀の啓蒙思想からロマン主義にいたる思潮にも関心があり,ジャン=ジャック・ルソー,シャトーブリアンといった大作家や,今日では忘れ去られたマイナーな作家のテクストをとりあげて,社会体制の変遷と関連づけつつ文学の動向を多角的に考察しています。

オーレリー・ブリケ : 仏文学講座外国人教師。アルフレッド・ジャリやマラルメ,レミ・ド・グールモン,アンリ・ド・レニエなど,19世紀末から20世紀初頭の文学を対象として,作家・作品と,それをとりまく時代状況との関連を中心に研究をつづけています。またベル・エポックの文化にも強い関心をもっています。

鳥山 定嗣 : 仏文学講座助教。ポール・ヴァレリーの詩を中心に研究しています。とくに初期の詩篇群が後年の創作活動をどのようなかたちで準備したかという点に焦点を絞り,各詩篇の構成や主題を検証する作業を続けています。学位論文では『旧詩帖』の生成を多方面から考察し,作品の精緻な読解につとめました。
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九州大学フランス文学研究室
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