文学部 人文学科 歴史学コース イスラム文明学 専門分野 専門分野科目 (単位数 1) 選択科目 対象学年: 対象学部等: |
History of Islamic Civilization (Seminar VIII)A
|
科目ナンバリングコード: LET-HUM3452J 講義コード: 2024 秋クォータ 毎週 伊都イーストゾーン オンライン 教室 M/J科目 (日本語, ペルシャ語) |
授業の概要 |
ペルシア語はイラン、タジキスタン、アフガニスタンで公用語とされている言語です。また、前近代には、イランだけでなくオスマン帝国や中央アジア、南アジアなどの地域もまたペルシア語文化圏に含まれ、ペルシア語は行政や文芸・学術の言葉として使用されてきました。これらの地域の歴史を知る上でペルシア語は不可欠な言語と言えます。本授業ではペルシア語読解のための基礎的文法を解説するとともに、授業の後半では平易な文章の読解を行います。 (Persian language is currently an official language in Iran, Tajikistan, and Afghanistan. In the pre-modern period, the Persianate world spread beyond Iran, over Ottoman lands, Central Asia and South Asia, and this language was used for administrative documents and literary works there. For this reason, it is indispensable to acquire the Persian language to study the history of these regions. The purpose of this course is to learn elementary Persian grammar and develop the ability to read Persian for researching history in the Persianate world.) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
キーワード : ペルシア語、イラン史、前近代中央アジア史、イスラム期インド史 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
履修条件 : アラビア文字の書き方、読み方については事前に学習を済ませておくこと 履修に必要な知識・能力 : | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
特記事項 |
オンラインで使用するアプリケーションについてはTeamsを利用する予定である。 履修予定者は事務を通じて、事前にメールで連絡すること。
教職 : 教職(社会)(地理歴史) 資格 : | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
到達目標 |
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業方法 |
テキスト : 文法に関しては黒柳恒男『ペルシア語四週間』大学書林、1982年を教科書とする。文献講読に関しては配布するプリントをもとに行う。 参考書 : 辞書としては黒柳恒男『新ペルシア語大辞典』大学書林、2002年があるが、より高度な辞書・工具書については授業内で紹介する。 授業資料 : 授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
成績評価 |
GPA評価
成績評価基準に関わる補足事項 : 語学の授業なので可能な限り休まず出席することが望ましい。事情があって欠席する場合には事前に連絡を入れること。 課題の提出にあたり、不正行為があった場合は不合格扱いとする。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
学習相談 |
学習相談 : 授業終了後にオンライン上で、もしくはメール等にて受け付ける。 授業以外での学習に当たって : 語学の科目なので、予習・復習をしっかり行い、文法や表現に関する知識の習得を目指すこと。 合理的配慮について : 障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。 <相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階) (電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp) |