文学部 人文学科 文学コース 国語学・国文学 専門分野 専門分野科目 (単位数 2) 選択科目 対象学年: 「2年生 3年生 4年生」 対象学部等: |
Japanese Linguistics, Calligraphy II
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科目ナンバリングコード: LET-HUM4519J 講義コード: 2023 後期 集中 伊都イーストゾーン 教室 J科目 (日本語, 日本語) |
授業の概要 |
本講は、国語学(書道)Tで学習した内容を深化させ、書写・書道指導における実技力の養成と実践的指導力の定着といった視点での演習を行います。特に、現代のワープロやパソコンによる、伝達機能の優れた活字文字の氾濫した社会にあっては、今こそ書の意義を考え、書くという行為の大切さ、書くことの喜びを養いたいと思う。 毛筆を扱う分野の呼称として、「書写」「書道」「書」「習字」などいろいろある。これらの呼称には、それぞれ意味の違いがある。学校教育での呼称は、どのようにあるべきなのか。そして、学習指導要領での「正しく書く」とは如何なることかを考える。 ・毛筆実技を通して〈漢字・仮名の筆使い〉〈漢字・仮名の字形〉〈漢字・仮名の筆順、許容される書き方〉〈文字の大きさと字配り〉仮名、楷書、行書(及び草書・隷書・篆書)の特徴を生かした技能の習得をめざす。 教師としての実技技能を高めるとともに、生徒が書くという行為に対し、興味を持つような指導法の研究をしていきたい。 (•This course aims to develop a teacher have practical skills in calligraphy education.) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
キーワード : 書写・書道、手書き文字文化、 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
履修条件 : 国語学(書道)T履修済が望ましい 履修に必要な知識・能力 : 漢字(楷書・行書)、仮名を目的に合わせて書くことができる。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
特記事項 |
・書道の実技を中心に行う授業です。書道用具を確実に準備、持参すること。 ・12月中〜下旬を予定している。 (12月15,16,17,25,26,27日のいずれか計4日間) ・短冊やカレンダー制作など、教材として扱う材料実費を徴収することがある。
教職 : 教職(国語) 資格 : | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
到達目標 |
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業方法 |
テキスト : 講義部分では、スライド資料•映像資料を用います。実技部分では、紙資料を配布する予定です。 参考書 : 高等学校芸術科書道教科書 中学校国語科書写教科書 授業資料 : 文部科学省検定済教科書中学校国語科(書写)『中学書写』 17教出 書写734 授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
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成績評価 |
GPA評価
成績評価基準に関わる補足事項 : | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
学習相談 |
学習相談 : 集中講義のため、講義終了後に受け付ける。 授業以外での学習に当たって : 合理的配慮について : 障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。 <相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階) (電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp) |