文学部 人文学科 人間科学コース 言語学・応用言語学 専門分野 専門分野科目 (単位数 2) 選択科目 対象学年: 2年生 3年生(卒業研究で実験を予定するものを優先する) 対象学部等: 専攻学生に限る |
Linguistics and Applied Linguistics (Seminar V)
|
科目ナンバリングコード: LET-HUM3715J 講義コード: 2023 後期 毎週 木曜2限 伊都イーストゾーン C212(30) 教室 E/J科目 (日本語, English) |
授業の概要 |
この授業では、学生自らが手を動かすことで、心理言語学実験を体験する。実験プログラムの作成、データの統計処理を学んだ上で、最終的には自身で計画した実験について期末レポートにまとめる。 授業では、Anaconda、刺激提示ソフトウェアPsychoPy、統計解析ソフトウェアRStudioを用いる。 受講者は予め、Anaconda (https://www.anaconda.com/)、PsychoPy (https://www.psychopy.org/)、RStudio (https://rstudio.com/) を各自のPCにインストールしておくこと。 (At the end of this course, students will be able to run behavioral and neuroscientific experiments and to analyze data using correct statistical methods. They will also show the programming skills for data analysis using Python and R software. Students must install Anaconda (https://www.anaconda.com/), PsychoPy (https://www.psychopy.org/), and RStudio (https://rstudio.com/) software before the class starts.) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
キーワード : 実験 統計 心理言語学 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
履修条件 : 授業で使用するソフトウェアのインストールを完了しておくこと。 履修に必要な知識・能力 : 積極性、根気 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
特記事項 |
受講者の人数によっては、複数のグループに分けて演習を行う。 実験装置や演習時間の関係上、履修者は最大20名程度。 多数の場合は初回ガイダンス後に提出するレポートで、履修の可否を判断する。 レポートや課題の提出期限延長は、疾病や公欠などの特段の事情がない限り認めない。 また、提出物に盗用・剽窃があった場合、単位は与えない。
教職 : 資格 : | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
到達目標 |
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業方法 |
テキスト : スライド資料(Moodleで共有) 参考書 : 中谷健太郎 (編) (2019) 「パソコンがあればできる! ことばの実験研究の方法—容認性調査、読文・産出実験からコーパスまで」『ひつじ書房』 R. H. Baayen (2008), Analyzing Linguistic Data: A Practical Introduction to Statistics using R, Oxford University Press. 授業資料 : Baayen (2008)の原稿 http://www.sfs.uni-tuebingen.de/~hbaayen/publications/baayenCUPstats.pdf 授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
成績評価 |
GPA評価
成績評価基準に関わる補足事項 : 各実験で得たデータの分析を行い、複数回レポートを提出してもらう。 moodle上で出席確認を兼ねたコメント提出を毎回実施する。質問・コメントについては次回授業時に補足する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
学習相談 |
学習相談 : メールにて適宜相談に応じる。 授業以外での学習に当たって : 授業では様々な実験を行うため、 授業で扱った統計手法を使って、授業中に得たデータを分析してレポートにまとめること。 合理的配慮について : 障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。 <相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階) (電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp) |