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西中洲風景

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 平野遼《西中洲風景》1960年
油彩・画布 90.5×116.3 cm
文学部所蔵

平野遼(1927-1992)は北九州市出身の洋画家。自由美術家協会を経て、主体美術協会の創立に参加。この絵は画家が評価を確立した時期の作品で、画面中央の大同生命福岡支店、右手前の水上公園、右奥の県庁など、ほぼ実景に即して、西大橋東側から福岡市中心部を俯瞰的に描いたもの。厚塗りのざらついた画肌や暗い色彩が寂寞感を与える。「どこから来て、どこへ行くのか…」夕暮れの街を歩くのは、細い線描の名も知れぬ人々。画家は終生、人間に関心を向け続けた。

 

 

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