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研究院長の挨拶

100年の箱崎から伊都へ

文学部長・人文科学府長 佐伯 弘次

文学部長・人文科学府長 佐伯 弘次

  九州大学の前身、九州帝国大学が誕生したのが1911年(明治44)。工科大学(後 の工学部)が、箱崎の「地蔵松原」の地にできました。文学部の前身、法文学部の創設が1924年(大正13)。翌年、正門の前に「白亜の殿堂」と称された立派な建物ができました。法文学部は箱崎の地で「西南学派」の樹立をめざしました。

  戦後、新制大学が発足した1949年(昭和24)に文学部が誕生します。しかし、 学部・学科の増設で文系地区が手狭になり、貝塚地区への移転が決まりました。文系学部は、順次、貝塚に移転します。文学部は最も遅く、1964年(昭和39)7月に移転しました。当時の国立大学文学部では、最も立派な建物であったようです。この移転によって、文学部の全研究室が個別の研究室を持つようになりました。この地で教育・研究が進展していく訳ですが、大学紛争や大学改革という大きなうねりを経て、今日に至っています。この間、貝塚地区への移転から半世紀以上がたち、建物の老朽化は著しく、文系は2018年(平成30)9月、伊都キャンパスに移転しました。

  1世紀近く、箱崎の地で、新学派をめざして教育と研究に勤しみ、確固たる伝統を作ってきました。今後、新キャンパスにおいてどのような伝統を作っていくのか? 我々は大きな課題に直面しています。新たな伝統作りをめざして、ともに力を合わ せていきましょう。

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