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東洋史学研究室

アジアの今を四千年の歴史に学び・考える。

東洋史学研究室は、九州福岡が地理的・歴史的に中国大陸や朝鮮半島との交流の窓口であったことに注目しつつ、中国史を中心とした歴史研究を重視してきました。

その研究は中国史料を中心として行われます。しかし、一口に中国史研究といっても、殷周、春秋・戦国、秦漢、三国・晋南北朝、隋唐、五代宋、遼金元、明清、近現代と区分され る時代ごとに、文献資料の文体も違えば、木簡・竹簡・紙といった文書資料の材質にも違いがあり、そうした文献資料の分析技術が必要となります。また歴史学一般にいえることですが、史料分析から歴史学的論理構成、歴史叙述の過程では地理学・社会学・人類学・考古学・宗教学・経済学・法学等の隣接諸学問の理解も求められます。

東洋史研究においては従来、古代以来の中国と周辺諸民族・諸国家との関係史や近代・現代中国史、及び、中国を中心とした東アジア世界史の考察・研究が重視されてきました。また、九州から朝鮮半島・中国大陸周辺の東シナ海から大陸南方、インドシナ半島、インドネシア諸島に至る環シナ海地域は古来中国商人とインド商人・アラビア商人との通商の世界であり、それに日本人も加わって複雑な地域社会・文化を形成してきています。
東洋史学研究室は、これまでこうした観点からの歴史学的考察に取り組み数多くの成果をあげてきているところです。

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教員

  1. 中島 楽章 (NAKAJIMA Yoshiaki) 東洋史学講座/准教授
  2. 専門 中国社会史・東アジア海域史
  3. 専門分野 中国社会史では、宋・元から明・清にかけての長期的スパンをとり、文書史料なども活用して、中国東南地域の社会結合や、商業活動の展開を検討している。東アジア海域史では、15-18世紀の九州・中国・東南アジア海域の貿易・交流を、日・中・欧の史料を利用して研究している。
  4. 主要業績
    『明代郷村の紛争と秩序−徽州文書を史料として』(汲古書院、2002年)
    『徽州商人と明清中国』(山川出版社、2009年)
    『寧波と博多』(共編著、汲古書院、2013年)
    『南蛮・紅毛・唐人 ─ 一六・一七世紀の東アジア海域』(編著、思文閣出版、2013年)

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