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本研究院の目的と3ポリシー

1. 人文科学研究院の研究目的

人文科学研究院の研究目的は、次のとおりである。

  1. 人間の学としての人文科学の確立
  2. 原典の精確で豊かな理解、理論と実証の高度な融合
  3. 国際レベルの研究の推進
  4. アジア研究の深化

次に、本研究院における理念、ならびに人文学の特徴を記す。

本研究院の理念

人文科学研究院は以下の理念を有する。

  1. 人類が過去に遺した東西の伝統的文化遺産を継承し、その中に示される普遍的価値をさらに発展させ、人間の精神生活の豊饒化および人間性の尊厳の確立に寄与する。
  2. 現代社会が直面する危機的な諸問題に真摯に取り組み、人文科学の観点からその解決への指針を探求し提示することに努める。

本研究院における人文学の特徴

人文科学研究院は、哲学・歴史学・文学という、人文科学の伝統を重んじた3部門から構成され、その下に19の講座が配置されている。本研究院でなされる人文学の研究の特徴は以下のものである。

  1. philosophia(フィロソフィア、知への愛)とphilologia(フィロロギア、言葉への愛)の精神に基づくフマニタスの学(人間の学、人間の研究)。哲学、歴史学、言語・文学、人間科学の諸学問分野は対象や方法は異なれ、人間という中心的問題に真っ向から取り組むという姿勢において根本はひとつである。大学には文系・理系を問わず多数の学部と学問領域が存在するが、人間への関心を中心に置くという点で、人文学は大学の諸学問の中核をなす。
  2. 言葉の重視。文系・理系を問わずいかなる学問分野であれ、言葉を何らかの手段として用いない学問領域はない。しかし言葉を直接の対象とし、言葉の批判的検証を主たる課題とする領域は人文学を措いて他にない。哲学思想であれ、文学作品であれ、歴史史料であれ、それは文字となった言語テクストであって、人文学はいわば言語テクストの中に人間の営みを探る学である。むろん美術史や考古学や地理学や社会学のようにフィールドを重んずる分野もあり、実験心理学のように実験を主たる手段とする分野もある。しかしそれらの分野を含めた諸学問分野が、言葉への関心を核としてひとつに結びついているのが人文学である。その意味で人文学においては日本語の精確な運用能力と外国語の豊富な知識が決定的な意味を持っている。
  3. 批判精神に基づく批判の学。過去のものであれ現在のものであれ、あらゆる解釈や通念を「果たして本当にそうであるか」と疑い、それを新たに問い直し、さまざまな方法にのっとって批判的・実証的に検証し、自らの思索を通じて新たな筋道と解釈に至るということ、そしてそれを通じて対象の新たな人間的意義を見出すということ、そこに人文学の真髄の一つがある。
  4. また、3. のような共通の特徴を基盤としながら、哲学、歴史学、言語・文学、人間科学のあらゆる領域にまたがって、実に多種多様な専門分野が一堂に会しているのが人文学の魅力であり、特徴でもある。各専門分野がそれぞれにしっかりした核を持ち、同時にあらゆる専門分野に開かれていて、全体として一種の普遍的人間学を形成していることこそ、他では見られない人文学の一大特色である。

本研究院における研究の特色・強みは次のとおりである。

研究の特色・強み

  1. 東アジアの歴史研究における長期の実績
    本研究院は、比較社会文化研究院と共同で申請した21世紀COEプログラム「東アジアと日本――交流と変容――」(平成14-18年度)が採択された後、中国・韓国・連合王国・アメリカの大学・研究機関とコンソーシアム協定を締結し、幅広い研究交流を展開し、また大学院生の海外留学を推進してきた。また日中・日韓歴史共同研究委員会の研究活動に当たっても、本研究院の教員が多大な貢献をしてきた。更に文部科学省特定領域研究「東アジアの海域交流と日本伝統文化の形成」(いわゆる「寧波プロジェクト」平成17-21年度)の推進に際しては、本研究院の教員の多くが美術史・文学・歴史学などの幅広い部門に名を連ね、班研究の代表者として中世日中文化交流史研究の深化を成し遂げた。第2期の評価期間においても本研究院の教員が代表となった科学研究費基盤研究などによる日本・アジア研究が数多くなされ、COEプログラム以来の研究が継続・発展されてきた。本研究院が学界で前近代日本と東アジア史研究の中核を担ってきたことは、衆目の認めるところである。
  2. 高度な文献学研究における長期の実績
    歴史学以外の、1. の組織的研究に参加していない文学部門と哲学部門の講座においても、教員が所属講座の有する研究ポリシーに従い、各専門分野において世界レベルの研究を達成してきた。哲学部門と文学部門の研究は、特に原典の文献学的研究という点で共通点をもち、テクストの本文批評や解釈等において優れた実績をあげてきている。フィロロジー(文献学)が、本研究院の1. の歴史的研究と並ぶ、もう一つの大きな特徴・強みとなっているといえる。

2. 研究成果に関する方針(OP、アウトカム・ポリシー)

本研究院は、1. の研究目的を達成するため、次のように研究成果の方針を定めている。

■ 本研究院のアウトカム・ポリシー

人文科学研究院 研究成果の方針
  1. 学術的インパクト:
    ミッションの再定義により、本部局の強みであるアジア研究、国際的視点に立った日本研究を組織的に推進する。21世紀COEプログラム以来活発化しつつある学際的な研究を継承し発展させる。アジア研究の深化のため、特に歴史学部門やライブラリーサイエンス分野におけるアジア・欧米大学との国際共同研究を推進し、我が国の社会・文化に関する研究成果を国際的に広く発信する。また本研究院は哲学・歴史学・文学の3部門に分かれ19講座を有し、多様でありつつ有機的に相互に関連し合う、全体のバランスが取れている研究を可能にしてきたが、その絶妙なバランスの取れた多様性・有機的統合性・総合性を本研究院の強みとして今後も活かしつつ、人文学の国内外の拠点となる卓越した学術研究を推進し、質の高い専門書や論文の公刊に努める。伝統ある各分野の、学界における独自色と卓越性を一層強化するため、3部門ならびに19講座がそれぞれの学問伝統に基づいた強みをもつ研究成果の方針に従い、研究を推進する。
  2. 社会的関連性:
    アジア・日本研究を中心に、アジアや欧米の大学との国際共同研究を推進し、その研究成果の公表を、英文ジャーナルや国内外の学会を通して、積極的に行うことにより、我が国の社会・文化に関する国際社会の理解を促進させる。九州の地理的長所を十分に活かした研究により、地域社会や国の文化の発展に貢献する。人文学の諸分野で先端的な研究を進めつつ、同時に多様な諸研究の成果を統合し、教科書等の出版物として刊行する。また最新の研究成果を公開講座・セミナー等に積極的に活用して、それの社会への還元を図る。

次に、組織的な研究の方針を示すものとして、「各部門における研究の方針」と、「19講座の研究の方針」が既に立てられており、それを次に示す。

本研究院の3部門の研究の方針

  1. 哲学部門
    人類の過去の文化遺産を歴史的かつ体系的に研究すると同時に、現代の人間と社会が直面する様々な問題に根本的かつ将来的な視点から取り組むことをめざす。
  2. 歴史学部門
    時代に即した新たな研究・教育を行うために、分析視角や方法論の再検討と新たな研究・調査手法の開発に努める。また地域社会との連携を積極的に進めることで、こうした成果を社会に還元し、さらなる研究・調査手法を模索する。
  3. 文学部門
    学問領域の個別性と普遍性のバランスに常に留意することで、高度な専門性に裏付けられた人文学の新たな総合的知見を獲得すること、別言すれば、言語(ことば)をめぐる専門研究を通じて一種の普遍的人間学の形成を目指す。

本研究院の各講座の研究ポリシー

講座名 研究の方針
哲学講座 哲学講座では、古代・中世・近代・現代の西洋哲学の研究をしている。近代現代においては、ドイツ哲学、フランス哲学、英米哲学が主な領域である。また研究分野としては、存在論や認識論や倫理学や美学・芸術論という哲学の基本的分野を中心にしながら、さらには、論理学や社会哲学や政治哲学などの分野にも目を配りつつ、現代にとっての哲学の意義を総合的に研究している。
倫理学講座 本講座はメタ倫理学等の倫理学における基礎付け分野の研究に基いて、倫理学における伝統的な問題から現代におけるアクチュアルな問題まで、広く研究応用倫理まで研究する。古代ギリシャから現代までの問題を扱い、また西洋だけでなく日本の倫理学、倫理学だけでなく関連する他の哲学分野も研究対象とすることで、総合的な倫理学研究を行っている。倫理学の学会だけでなく哲学講座と連携して九州大学哲学会を運営し、大会運営や論文誌を発行するなど、広く哲学の学会に参加し発表している。
インド哲学史講座 本講座はインド文明圏の三千年間におけるサンスクリット文化の解明のために、古典語を中心にした原典研究を行う。
インド思想史と仏教思想史の二つの研究分野において、サンスクリット語や古典チベット語やパーリ語や漢文などの古典語を用いて、古典期のインドやチベットなどの思想・宗教・文学・歴史等の諸分野の文献を研究の中心に据え、文献学(フィロロジー)に基づく精緻な研究を行う。講座発足以来、65年以上に及ぶ学問的伝統と蓄積された貴重な図書等の資料を踏まえて、特に写本や諸版本に基づく原典批判を特徴とする、世界水準の研究を行う。
中国哲学史講座 中国哲学史講座は、着実で実証的な研究を、その研究ポリシーとしている。初代教授楠本正継博士以来、江戸漢学の伝統を継承すると同時に、近代哲学の方法論と知識とを習得し、世界標準に合致した学術研究を行うことを心掛けている。
また、人文科学研究院の関連講座との連携を図り、国内外の学術や社会の動向にも目配りつつ、しかも、時流に流されることなく、またやみくもに数を求めるのではなく、充実した研究成果を達成し、学術的及び社会的貢献を果たすことに努めている。
芸術学講座 美学美術史/藝術学講座は、学部では哲学コース、人文学府では人文科学基礎専攻に所属している。哲学分野の「美学」と歴史学分野の「美術史」という、ふたつの学問領域を横断する研究内容となっているが、それは、美について深く思索することと、美術作品という眼前の美の様態をあきらかにすることは、本来的に分かちがたく結びついているからでもある。美の理念やその具体的な有りようを、哲学的かつ歴史的な観点から、さまざまなアプローチを通して探求していく点に本講座の特色がある。
講座担当教員の対象領域は、古今東西わたり、その研究方法も一様ではない。価値観の多様化する今日、「美術史」はもちろん、「美術」「藝術」の概念自体も既存の枠組みだけでは捉えることのできない広がりを有している。しかし、何よりもまず目の前の作品についてよく鑑賞吟味し、関連する文献の精読と作品の分析というアカデミックな方法論を身につけることを、等しく本講座の学生たちの課題としている。大学院生は、さらに歩を進めて、個々の事象をとりまく文化的・社会的な問題についても視野を広げ、今日的な人文学全般の問題についても思索を深めることが必要とされる。
広人文学講座 Our “Outcome Policy” is to create, produce, and share interdisciplinary research on history, art history, religions, and material culture, especially, but not limited to, research in the pre-modern Japanese fields.
The International Humanities Masters Master’s Program (IMAP) in Japanese Humanities is a broad interdisciplinary program focusing on Japanese humanities and culture, with graduate students from Europe, the Americas, and the Asia-Pacific region who specialize in these subjects and their interdisciplinary relationships. We strive to interact with scholars within Japan and abroad; after only four years the program has shared research and exchanged information with colleagues specializing in history, art history, cultural studies, literature, religion, and philosophy.
To this end, we share our research with invited foreign scholars at least two times a year with the goal of joint publications or individual research publications; such efforts are also experienced by the graduate students and enhance the research of a new generation of researchers.
We are strongly international in our goals to create, produce, and share our research. We are succeeding in promoting the value of interdisciplinary and international research about Japan studies subjects both within Japan and overseas.
日本史講座 本講座は「世界史的規模の斬新な構想と堅実な実証」を目標にしており、国内史的研究とともに、国際交流史研究に長い伝統と研究の蓄積を持っている。これに加えて、史料に対する厳密な実証的姿勢が研究上の大きな特色である。
東洋史講座 本講座では、緻密な史料読解・実証、現地調査の重視及び幅広い視野からのアプローチに基づいて、東アジア及び海域・内陸アジアを中心とするアジアの歴史を研究している。そのために日本国内のみならず、海外においても積極的に研究成果を発信し、海外の研究者との共同研究や学術交流を進める。中国・台湾をはじめとして、それ以外のアジア諸国や、欧米諸国などの国際会議にも積極的に参加し、中国語・英語などにより研究成果を発信するとともに、それらの外国語による研究論文の発表にもつとめる。
朝鮮史講座
  1. 史資料の博捜と精密な分析による堅実な文献実証に立脚しつつ、これに現地体験・現地調査を融合させることでリアリティのある朝鮮史像を追究する。
  2. 朝鮮社会の個性、日朝関係史の特殊性に留意する一方、国際的・世界史的視点から朝鮮史を捉え、その学術的意義の普遍化をめざす。
西洋史講座 本講座は西洋史学関連の先行研究および史料を精緻に読み、重要な問題を発見し、新たな歴史像の構築をめざす。
考古学講座 本講座は東アジアにおける日本列島の先史・古代を比較考古学的に研究するとともに、先史・古代の国際関係を主として研究している。そのため、日本では壱岐カラカミ遺跡や金比羅山古墳の発掘調査を始めとした北部九州の弥生時代や古墳時代の発掘調査を毎年継続的に実施している。また、海外でもこれまで中国山東大学東方考古研究センターや四川省文物考古研究院と共同調査や共同発掘調査を実施してきた。現在では、2012年以来モンゴル科学アカデミー考古研究所と共同発掘調査や共同研究を毎年継続して実施している。
イスラム文明史講座 本講座では、イスラーム文明圏、とくに中東地域(アラブ・イラン・トルコ)の歴史を研究している。研究方針は、現地語の史料(主としてアラビア語・ペルシア語・トルコ語)を中心とし利用する実証的歴史研究である。対象とする時代は、イスラームが登場する7世紀から、現代の中東秩序が形成される直接の源流となった20世紀前半までである。
研究においては基本的に文献史料を用いるが、それに加えて現地での実地調査(モスクの碑文・銘文や街路調査など)の手法も積極的に取り入れている。また欧米や中東の研究者との国際交流、および国際学会への積極的な参加を通じて、対外的な情報収集・情報発信を行うことも、本講座の主たる方針の一つである。
地理学講座 地理学講座は1978年の創設以来、地理学の特徴であるフィールドワークを重視した研究だけでなく、地理学史・思想史や地理学理論および方法論に関する研究をも重視し、1978年以来、継続的に取り組まれている科学研究費による「地理学史・思想史」研究に主体的に関ってきた。第二期中期目標期間においても、高木と遠城がそれぞれ代表者となった科研費による研究を行っており、こうした伝統は今日でも維持されている。また、こうした研究の成果は、大阪市立大学との共同編集・発行による『空間・社会・地理思想』として継続的に刊行されている。このような講座の研究ポリシーを反映して、研究室所蔵の外国雑誌や外国図書は、全国の地理学講座の中でも有数の規模を誇り、全国の研究者から複写や貸し出しの依頼が来ている。
国語学・国文学講座 国語学・国文学講座では、講座開設以来、文献に基づく実証的な研究を実践し、その伝統が現在も引き継がれている。国語学では、日本語の変容について、時間的な変容に空間的変容を加味することで、ダイナミックな研究を展開している。国文学でも、歴史的変遷を意識しながら、個々の作品の訓詁注釈に取り組むとともに、作品の生まれた時代の精神や思想にも踏み込んだ研究を行っている。
中国文学講座 中国の言語とその文学作品を、数百年から千数百年以上の長い時間軸でもう一度捉え直し、かつ東アジアというグローバルな視野をもって更に幅広く見つめ直し、その普遍的な魅力に迫る。
英語・英文学講座 本講座は英語学と英文学に分かれるが、英語学は言語事実の理解と理論考察をともに重視し、より深いレベルでの現象の説明、解明することを目指し、英文学(米文学を含む)は古典的作品を広くカバーながらテクストの徹底的な精読をすることで、作家と作品、および歴史・文化的コンテクストへの理解を深めることを目指している。
独文学講座 独文学講座では、ドイツ語圏(ドイツ・オーストリア・スイス)の文学についての研究活動を行っている。特に近年では、ゲーテ、ロマン派、トーマス・マン、ムージル、カフカの研究が盛んである。本講座ではドイツ語学、ドイツ文化論、ドイツ語教授法についての学生への指導もしている。文学研究は何よりも「ことば」を対象とする人間と世界の探求であるから、一言一句にいたるまで作品を味読することが、本講座の指導の基本方針である。微細なことばの実証的詮索から深遠な人間精神の営為に迫ることを目指して、論文指導を行っている。実践的なドイツ語運用能力の育成にも力を入れており、交換留学制度(ミュンヘン大学)やドイツ学術交流会を通じて、常に数名の学生がドイツに留学している。
 本研究室はドイツ文学に関して全国でも有数の蔵書を誇り、中世ドイツ語文献の貴重なコレクション「雪山文庫」、高橋義孝元教授の蔵書からなる「高橋文庫」、今後貴重資料となることが目される「東ドイツ文学文庫」を有する。機関誌『九州ドイツ文学』を有する九州大学独文学会の研究活動も行っている。
仏文学講座 本講座の研究は,フランスの表象文化全般に対して開かれている。文学や思想の研究に限定されることなく,舞台芸術や美術批評,映画や写真,あるいは政治・社会問題といった,じつに多様な観点からフランスの過去と現在について研究を推進したいと考えている。また,いずれの主題を扱う場合にも,実証的方法を重視している。
言語学講座 本講座では、人間言語の精緻な観察を通して、深い人間理解に至ることを目指している。言語学の研究対象にはさまざまなタイプのものがあり、ふさわしいアプローチもさまざまである。本講座の教員は、それぞれ異なった研究対象を専門としているが、理論と実証の両面を重視しているというのが共通した基本方針であり、特に修士課程では、指導教員以外の授業にも積極的に参加することを強く推奨している。講座の構成員全員が議論に参加する授業も週1度あり、京都大学との院生交換研究発表会も毎年行われている。

3. 研究組織運営に関する方針(MP、マネジメント・ポリシー)

本研究院では次の様に、1. 研究組織・体制、2. 支援・推進体制、3. 内部質保証(評価・改善)、4. 情報公開に関するマネジメント・ポリシーを取り決め、それを実行している。

■ 本研究院のマネジメント・ポリシー

人文科学研究院 マネジメント・ポリシー
  1. 研究組織・体制:
    人文学の一大研究拠点たるに相応しい、優れた学術研究活動を保ち、促進するため、将来計画委員会が中心になって研究組織・体制の見直しを積極的に行う。
  2. 支援・推進体制:
    サバティカル制度の推進、助教ポストの活用の見直し、OPに適合する外国人研究者の積極的な招聘、男女共同参画に関する指針の遵守など、より高い研究水準を達成するための様々な研究支援・推進体制の整備を、将来計画委員会の主導により、各委員会が連携して積極的に行う。
  3. 内部質保証(評価・改善):
    大学評価情報システムや大学評価・法人評価を活用し、研究活動に関する客観的なデータを蓄積し、自己点検・評価によりデータを分析し、研究院長のリーダーシップにより改善を行い、研究の質保証を図る。
  4. 情報公開:
    広報委員会は、ホームページや学術情報リポジトリ等による研究成果の公開を積極的に行い、成果の可能な限り広範囲の利用を図る。

4. 研究基盤整備に関する方針(IP、インフラストラクチャー・ポリシー)

本研究院では次の様に、1. 研究施設・設備、2. 研究資金調達に関するインフラストラクチャー・ポリシーを取り決め、それを実行している。

■ 本研究院のインフラストラクチャー・ポリシー

人文科学研究院 インフラストラクチャー・ポリシー
  1. 研究施設・設備:
    人文学の全研究の土台である図書に関しては図書委員会、その他の施設に関しては施設委員会が、研究環境の整備を行う。
  2. 研究資金調達:
    外部資金の調達に関して、特に科研費獲得のための戦略的な取組を研究院長のリーダーシップにより積極的に行う。
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