科研共同研究
「大学における<アートリソース>の活用に関する基礎的研究」
(基盤研究B 研究代表者 五十殿利治 筑波大学)

国際シンポジウム「大学とミュージアム」のご案内

INTERNATIONAL SYMPOSIUM UNIVERSITY AND MUSEUM

当シンポジウムは盛会のうちに終えることができました。ご参加下さった皆さまありがとうございました。  
日  時
 平成25年8月24日 13:00~17:00
場  所
 九州大学創立五十周年記念講堂 大会議室(4F) ※アクセスはこちら(PDF)
開催主旨
 大学には多様な教育研究資源の蓄積があるが、美術に関係する「アート・リソース」も活用すべき資源として見逃せない。多数の大学にミュージアム(美術館博物館)が設置されているが、本研究では、より柔軟に、大学ミュージアムのような施設以外でも「アート・リソース」を展示・公開し、また情報発信し、教育研究のみならず、大学の社会貢献に活用する方策を調査研究するものである。

 今回のシンポジウムは、アジアでももっとも活発な活動を展開するふたつの大学ミュージアムから、気鋭のディレクターを招いて、大学におけるミュージアムがどのような役割を担うべきか、実践例を通して考える。また、移転が進む九州大学のミュージアム活動やアート・リソースの活用例を紹介し、議論の材料とする。

モデレータ―:後小路雅弘(九州大学大学院人文科学研究院教授)

パネリスト:アフマド・マシャディ(国立シンガポール大学ミュージアム・ディレクター)
      パトリック・フローレス(フィリピン大学バルガスミュージアム・ディレクター)
      三島美佐子(九州大学総合研究博物館)

ディスカッサント:五十殿利治(筑波大学芸術系)
         小林俊介(山形大学地域教育文化学部)
         橋爪節也(大阪大学総合学術博物館)
         茂登山清文(名古屋大学情報科学研究科)
お問い合わせ
〒812-8581 福岡市東区箱崎6-19-1
九州大学大学院人文科学研究院
教授・後小路 雅弘