中国哲学論集バックナンバー

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中国哲学論集バックナンバー

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中国哲学論集について
○1号〜20号……1000円/1冊
○21号〜32号(28・29及び31・32号は合併号)……2000円/1冊
*18・19号は在庫切れにつき、注文できません。
*上記のバックナンバーは、いずれも北九州中国書店で取り扱っておりますので、書店の方にお問い合わせください。



第1号
(1975年)
収録論文
荒木見悟陳龍正の思想─東林学の一継承形態─
町田三郎漢宣期の儒教
牛尾弘孝楊慈湖の思想─その心学の性格について─
柴田篤王龍渓の思想─良知説の一展開─
辺土名朝邦(書評)大濱晧著「中国・歴史・運命─史記と史通─」

第2号
(1976年)
収録論文
岡田武彦明末儒学の展開─幕末の朱王学─
福田殖張南軒初年の思想─胡氏湖南学の受容─
菰口治呂大臨の礼思想について
石田和夫銭融堂について─陸学伝承の一形態─
田中麻沙巳(書評)日原利国著『春秋公羊伝の研究』

第3号
(1977年)
収録論文
荒木見悟張聖厳氏の批判に答える─『明末中国仏教の研究』の所論について─
吉田公平王陽明の思想─体認をめぐって─
竹内弘行王先謙の保守思想─変法運動時期の学術と思想を中心として─
荒木龍太郎羅念菴の良知説について─王龍溪のとの関連を通して─
海老田輝巳(書評)木村英一著『孔子と論語』
石田和夫(書評)三浦国雄著『朱子集』

第4号
(1978年)
収録論文
町田三郎秦の思想統制について─雲夢秦簡ノート─
野口善敬天目中峰研究序説─元代虎丘派の一側面─
秋吉久紀夫ツ代英の思想
大塚博久(研究ノート)『王悔翁乙丙日記』について
中川嘉彦(書評)岡田武彦著『宋明哲学序説』
柴田篤(書評)疋田啓佑著『呻吟語』

第5号
(1979年)
収録論文
近藤則之左伝の説経について
藪敏也王陽明・その隠遁の思い─陽明文録を読む─
荒木見悟唐伯元の心学否定論
羽床正範石濤を継ぐもの
W.T.ドベリー(特別寄稿)現代の朱子学と文教政策
疋田啓佑(書評)藤村禅著『楠本碩水伝』

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第6号
(1980年)
収録論文
町田三郎「戦国末期政治思想」覚書
辺土名朝邦鄭玄の詩経解釈学
小宮厚朱子の周易解釈について
大塚博久<5・4運動>研究史試探
近藤則之(書評)尾形勇著『中国古代の「家」と国家』

第7号
(1981年)
収録論文
町田三郎『管子』と『呂氏春秋』
佐藤明『新書』容経篇について
牛尾弘孝『己易』訳註(その二)
荒木見悟林希逸の立場
小宮厚(書評)山井湧著『明清思想史の研究』

特別号
(1981年)
収録論文

明代思想文芸論集
会沢卓司元雑劇における裁判劇の一側面─特に胥吏を中心にして─
石田和夫程敏政について─朱陸異同についての一考察─
吉田公平王陽明の「朱子晩年定論」について─明末清初朱陸論序説─
岩城秀夫万暦年間にみられる演劇虚実論
佐野公治晩明の四書学
荒木見悟顔茂猷小論

あとがき

第8号
(1982年)
収録論文
薄井俊二荀子の人間観─群の考えを通じて─
町田三郎秦漢思想への視座
牛尾弘孝『己易』訳註(その三)
荒木見悟生田正庵小伝
佐藤明(書評)福永光司著『道教と日本文化』

第9号
(1983年)
収録論文
町田三郎李斯をめぐって
森田邦博雲夢秦簡と韓非子
永島康博宋代における動的なるものと静的なるもの
福田殖小笠原敬斎略伝
薄井俊二(書評)大室幹雄著『劇場都市 古代中国の世界像』

第10号
(1984年)
収録論文

秦漢特輯
近藤則之戦国より漢初に至る春秋説話伝承の一側面─読馬王堆漢墓帛書『春秋事語』─
森田邦博『管子』の法思想─「言外」類以下を中心として─
町田三郎秦から漢へ─その二十余年のこと─
薄井俊二淮南子地形訓の基礎的研究
佐藤明司馬遷の見た『荘子』
有馬卓也『文子』研究序説─『老子』引用をめぐって─
辺土名朝邦鄭玄の『周礼』調人職注にことよせて
福田殖(書評)荒木見悟著『陽明学の開展と仏教』

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第11号
(1985年)
収録論文
松崎賜「自然」の一側面─郭象に関して─
多田知子運気論と北宋の儒者たち─その相関関係への序説─
木村慶二白沙学の性格とその思想史的意義
荒木龍太郎楊晋菴の思想について─万暦期理気一体論の一考察─
柴田篤貞方弥三郎と柳浦文集
有馬卓也(書評)町田三郎著『秦漢思想史の研究』

第12号
(1986年)
収録論文
岡田武彦宋明儒学思想の動向についての一考察─実践化と単純化への志向性─
荒木見悟潘殖の忘筌書について
真鍋正昭真西山の思想について
柴田篤楊廷筠の思想形成に関する一考察─明末一天主教徒の人間観─
佐藤明(評論)大学の「国際化」と留学生教育

第13号
(1987年)
収録論文
張才興『荀子』天論篇について─天道思想と礼治主義への一考察─
見初敏枝王充と「論語」の精神
町田三郎岡松甕谷のこと
呉光(特別寄稿)「関于道家黄老之学的幾個問題」
銭明(特別寄稿)当代中国的陽明学研究
薄井俊二(書評)田中麻沙巳著『両漢思想の研究』
牛尾弘孝(書評)近藤啓吾著『山崎闇斎の研究』

特別号
(1988年)
収録論文

幕末明治期における日本漢学の基礎的研究─北部九州を中心にして─

はしがき
荒木見悟亀井南冥の前半生
町田三郎『北潜日抄』について
菰口治安東家旧蔵の朱舜水書簡について
薄井俊二「佐伯文庫」訪書記

第14号
(1988年)
収録論文
福田殖楠本碩水─九州における最後の崎門学者─
佐藤明福永光司氏の「道教」と「日本文化」に関する一連の研究をめぐって
木村慶二王龍渓思想に関する一考察─聶双江との比較を通して─
真鍋正昭(研究ノート)黄東発について
町田三郎(学会消息)「中国域外漢籍国際学術会議」のこと
難波征男(学会消息)退渓学国際学術会議に参加して

第15号
(1989年)
収録論文
張才興荀子の「性」について
ケ紅王充の哲学体系における命論の役割
辺土名朝邦嵆康の「難宅無吉凶摂生論」によせて
海老田輝巳(学会消息)国際陽明学、王陽明墓碑修復除幕式、龍場等王陽明遺跡訪問に参加して
木村慶二(書評)佐野公治著『四書学史の研究』

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第16号
(1990年)
収録論文
黄綿メ
連清吉訳
郭象の『荘子注』について
横畑茂明春秋公羊伝に於ける孟子の影響
幸木千尋『管子』における「心」と「神」─心術上・下・内業篇を中心に─
横山裕『管子』経言類の法思想について
牛尾弘孝崎門の朱子学における「情」の重視─浅見絅斎の『仁説問答師説』を中心として─
柴田篤(書評)陳垣撰 野口善敬訳注『訳注 清初僧諍記』

第17号
(1991年)
収録論文
近藤則之孔子『春秋』制作説の成立について
横山裕『管子』外言類の法思想について
李鳳全王陽明思想の一考察
楊寿堪(特別寄稿)我国西方哲学史研究中幾箇論争問題和我的管見
周桂鈿(特別寄稿)中国哲学之我見
木村慶二(研究ノート)鄒東廓思想研究序説
牛尾弘孝(書評)近藤敬吾著『続山崎闇斎の研究』
荒木龍太郎(書評)吉田公平著『陸象山と王陽明』

第18号
(1992年)
収録論文
有馬卓也『新語』の統治理念─『淮南子』とのかかわりを中心に─
辺土名朝邦仲長統の農園構想─その思想的特色─
福田殖朱子の死生観について
連清吉帆足万里の『荘子解』について
町田三郎『温知堂蔵書』目録のこと
柴田篤「国際朱子学会議」に参加して

第19号
(1993年)
収録論文
ケ紅董仲舒の「天人合一」説とその政治的功能について
木村慶二鄒東廓の思想形成に関する一考察─王陽明思想の受容と変容─
李鳳全清朝前期の心学について
菰口治向井元升の『知恥篇』素描─神道・仏教・キリシタン観─
周彦文
横山裕訳
九州大学文学部所蔵中国古籍について
宋明思想
研討会
袁中郎『珊瑚林』訳注〔一〕

第20号
(1994年)
収録論文
荒木見悟郝楚望の立場
藤原静郎所以然と所当然─朱子学における理の性格をめぐって─
鄭址郁王陽明哲学における善概念
裴健王陽明の「心中の賊を破るは難し」について
W.T.ドバリー(特別寄稿)世界的評価を受ける貝原益軒
陳静慧(研究ノート)荘子に於ける「知」の一考察
横山裕台湾に於ける対外国人中国語教育を通して─「注音符号」と台湾国語─
町田三郎貝原益軒の「春芳園牡丹記」について
柴田篤福岡市で開催された「東アジアの伝統文化国際会議」
中国哲学論集題目一覧

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第21号
(1995年)
収録論文
福田殖『明儒學案』成立に関する一考察
楢崎洋一郎『孟子』中の「人」概念─「天」・「性」・「心」をめぐって─
塚野剛史韓愈「読墨子」について
金培懿伊藤仁斎の孔子回帰思想成立の背景─呉廷翰の影響を中心として─
杜栄広瀬淡窓の自然観について
陳瑋芬「斯文学会」の形成と展開─明治期の漢学に関する一考察─
牛尾弘孝(書評)近藤啓吾著『続々山崎闇斎の研究』

第22号
(1996年)
収録論文
佐藤明荘周説話に見える戯曲的性格
荒木龍太郎王心斎新論─思惟構造の観点から─
柴田篤明清天主教における十誡─「愛天主・愛人」の概念を通して─
ケ紅陳独秀の儒教批判についての再検討
横山裕(書評)原宗子著『古代中国の開発と環境─『管子』地員篇研究─
近藤則之(書評)ケ紅著『董仲舒思想の研究』

第23号
(1997年)
収録論文
近藤則之「楚荘王篇」三世異辞説と董仲舒の災異説
藤井倫明宋学における「聖」と「誠」─自然性への志向─
楊儒賓新中国的新儒学改変了嗎?─当孔子遇見了馬克思
陳瑋芬「日本儒学史」の著述に関する一考察─徳川時代から一九四五年まで─
疋田啓佑(雑纂)山室三良先生の人と学問

第24号
(1998年)
収録論文
楢崎洋一郎戦国期における名家的思弁の一側面について─孟子・告子論争と『公孫龍子』指物篇を中心として─
薄井俊二前漢成帝期の后妃論をめぐって─前漢末期における儒家的后妃像・後宮像の提案─
金学主中国文学の観点から見た中国の近代と新儒学
林縕圭(研究ノート)朝鮮陽明学研究の現状と課題について
金培懿(書評)町田三郎著『江戸の漢学者たち』
陳瑋芬(書評)町田三郎著『明治の漢学者たち』

第25号
(1999年)
収録論文
M砂美弥子『荀子』の礼における天と人間の構造─「礼者養也」を中心として─
近藤則之董仲舒の五行に関する考察
松崎賜高忠憲研究序説─老荘と儒学
安部力徐光啓の天主教理解について
金培懿安井息軒の経典注釈法について─『論語集説』を中心に─

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第26号
(2000年)
収録論文
藤井倫明程伊川の聖人到達可能論─その論理構造と歴史的意義─
王開府張横渠気論之詮釈─争議与解決
野口善敬雪関智ァと「主人公」論争
杜栄広瀬淡窓と老子思想
安部力(書評)孫尚揚著『明末天主教与儒学的交流和衝突

第27号
(2001年)
収録論文
横山健一劉敞の経書解釈
藤井倫明程伊川「真知」考─「知」から「行」へ─
森宏之陳白沙と明初の思想界
大庭卓九州大学蔵「島田家史料」目録考(二)─書簡の部─
牛尾弘孝(書評)金本正孝編『強斎先生語録』

合併号
第28・29号
(2003年)
収録論文
近藤則之董仲舒における天と君主─君主主体性論の再吟味─
南澤良彦蔡ヨウの学問と思想−律暦と明堂とについて−
平元道雄北宋における顔子評価を巡って
横山健一北宋経筵考
銭明王陽明『歴朝武機捷録』について─永冨青地氏の論稿に寄せて─
安部力星湖学派の天主教観について─中国明末期との比較を通して─
大庭卓也九州大学蔵「島田家史料」目録考(三)─雑・藍泉追悼詩文の部─
有馬卓也(書評)石川英昭著『中国古代礼法思想の研究』
柴田篤(書評)岡本さえ著『近世中国の比較思想─異文化との邂逅─』

第30号
(2004年)
収録論文
頴川智郭店楚簡『太一生水』と郭店楚簡『老子』二十五章の関係について
森宏之明初の護法論─沈士栄『続原教論』を中心に─
望月高明池田草庵と楠本端山─幕末新朱王学の葛藤─
町田三郎安井息軒の「遺言」その他
福田殖(雑纂)岡田武彦先生の生涯と学問

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合併号
第31・32号
(2006年)
収録論文
林 慶彰
藤井倫明 訳
中国経学史上の原典回帰運動
横山健一宋代春秋学と解釈文の創作
藤井倫明日本における理学工夫研究の回顧
全 学哲李退渓の理気論について―無極太極論を中心に―
張 文朝荻生徂徠の詩経観について
柴田 篤楠本家三代の家学と退渓学
疋田啓佑韓国文集叢刊解題(十一)
柴田 篤《資料紹介》楠本正継著「朱子の政変と其思想」

第33号(2007年)収録論文
南澤良彦南朝宋時代における明堂創建と謝莊の明堂歌
横山健一宋代春秋と史料的性格
鄭 址郁丁若繧フ実践哲学
―朱子学克服の一類型―
張 立文
頴川 智 訳
中国哲学と和合学
柴田 篤碩水文庫余滴
―楠本正継教授と九州大学附属図書館―
疋田啓佑韓国文集叢刊解題(十二)

第34号(2008年)収録論文
牛尾弘孝朱子学における「静座・居敬」の解釈をめぐって
横山健一呂大圭の春秋学
―義例と事柄―
青木洋司元末明初の古書辨偽
―宋濂・方孝孺を中心として―
柴田 篤益田古峯小伝
―九州大学「益田文庫」の旧蔵者―
疋田啓佑韓国文集叢刊解題(十三)

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