研究室紹介

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研究室紹介

中国思想の心を尋ねて−学び考えるとは何か−

中国哲学史研究室は、春秋戦国時代から明清時代、そして近代に至るまでの思想や文化はもちろんのこと、江戸から近代にかけての日本漢学をも含めて、幅広く研究対象とする。哲学・宗教思想から政治・経済・社会思想まで、扱うものは様々で、研究方法も多彩である。しかし、共通して言えることは、原典の忠実な読解と深い思索が要求されているということである。

初代教授楠本正継博士以来、特に宋明儒学史研究の厚い伝統を持ち、宋明学関連漢籍の収蔵は世界でも有数である。コレクションとしては、碩水文庫(中央図書館)・坐春風文庫・高瀬文庫・崎門文庫などがある。

研究室レベルの活動としては、年五回開催される中哲懇話会、年一回発行の「中国哲学論集」がある。また、研究室を会場として土曜の午後などに明代思想、日本漢学の研究会が開かれ、周辺大学等の研究者が集まり、原典購読や活発な討論を行っており、学生や院生も参加して大いに刺激を受けている。

研究室の共同作業として『二程遺書索引』『二程外書粋言索引』『伝習録索引』を編纂し、学界に大いに裨益しているほか、『崇福寺収蔵品目録』『杵築市立図書館漢籍目録』なども手掛けていいる。

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教官一覧

現在、中国哲学史研究室は、柴田教授、南澤准教授、三人の博士課程、一人の修士課程と二人の学部生で構成されている。

氏名柴田篤(しばたあつし)
身分教授
研究内容中国近世思想史
メール 
  シラバス
アジア宗教思想講義 V(学部)
アジア宗教思想講義 W(学部)
中国哲学史演習 X(学部)
中国哲学史演習 Y(学部)
アジア宗教思想特論 U(大学院)
アジア宗教思想特論 V(大学院)
中国近世近代思想研究 T(大学院)
中国近世近代思想研究 U(大学院)
中国近世近代思想研究 V(大学院)
中国近世近代思想研究 W(大学院)

氏名南澤良彦(みなみざわよしひこ)
身分准教授
研究内容中国思想史・中国科学技術思想史
メール 
  シラバス
中国哲学史講義 T(学部)
中国哲学史講義 U(学部)
中国哲学史演習 T(学部)
中国哲学史演習 U(学部)
東洋思想特論 T(大学院)
東洋思想特論 W(大学院)
中国古代中世思想研究 T(大学院)
中国古代中世思想研究 U(大学院)
中国古代中世思想研究 V(大学院)
中国古代中世思想研究 W(大学院)

氏名近藤則之(こんどうのりゆき)
身分講師(佐賀大学教授)
研究内容春秋学(董仲舒・春秋繁露)
メール 
  シラバス
中国文献学基礎演習 T(学部)
中国文献学基礎演習 U(学部)

氏名高山 節也(たかやま せつや)
身分講師(二松学舎大学教授)
研究内容 
メール 
 集中講義
 シラバス
中国哲学史講義 W(学部)

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