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★元岡巡検(2006.11.21)

だんだんと寒さもましてきた11月,研究室では九州大学の新キャンパスとその周辺を見学に行きました。新キャンパスはすでに工学部が移転しており,当日も多くの学生たちで賑わっていました。キャンパスの敷地内では,生物多様性保全地域などの新たな試みも見ることができました。また,この地域の周辺はかつて伊都国として大陸との交流における重要な役割を果たし,二度にわたる元寇の際に築かれた防塁が残されているなど,歴史的な名所も多いところです。新キャンパスの建設に伴ってJR筑肥線に「九大学研都市駅」がつくられ,ショッピングセンターやマンションの建設など,周辺には新たな開発の動きが進んでいます。今回は,まさに変化のまっただ中にあると言えるこの地域の「いま」を記録する巡検となりました。