学会・研究室行事

『西日本ドイツ文学』第27号

(平成27年11月発行)
・ 日本における近代美術批評の誕生――高村光太郎の「緑色の太陽」に見られるドイツ語使用を出発点として(野村優子)
・ 小黒康正(訳)ヘルタ・ミュラー著:『心獣』(杵渕博樹)

『九州ドイツ文学』第29号

(平成27年10月発行)
・ An die Hinterbliebenen. Die Erzählungen Der Tod des Junggesellen, Andreas Thameyers letzter Brief und Der letzte Brief eines Literaten von Arthur Schnitzler als Scheitern der Selbstinszenierung Verstorbener durch letzte Worte. (André Reichart)
・ ユーリウス・マイアー=グレーフェの芸術観 『近代芸術発展史』序文を手がかりとして(野村優子)
・ ベルテルスマン読書愛好会の「二段階販売システム」 ――「現代的」ブッククラブの主要特徴――(竹岡健一)
・ 依存関係文法における任意の3格(馬場﨑聡美)
〔書評〕
・ 田口武史著『R・Z・ベッカーの民衆啓蒙運動――近代的フォルク像の源流』(嶋田洋一郎)
〔翻訳〕
・ ルードルフ・カスナー『ロダンの彫刻に関する覚書』(小黒康正訳)

日本独文学会秋季研究発表会

(平成27年10月3日~4日 於鹿児島大学)
シンポジウムI 「旅と啓蒙 ―近代黎明期のドイツ文学における旅の表象とその変遷」
・ 木田綾子:ゲーテのロマーンにおける旅と物語
・ 武田利勝:「旅行文学」の解体 ―初期ロマン派と文学のトポグラフィー
個人研究発表
・ 野村優子:『白樺』および『現代の洋画』における ユーリウス・マイアー=グレーフェ受容

第3回九大独文科研研究会

(平成27年8月20日 於九州大学文学部)
・ 東口豊:ハイデガーにおけるヘーゲルの所謂「藝術終焉論」批判について
・ 桐原隆弘:カントにおけるヨアキム的展望?――「理性宗教の原理」を手がかりに 
・ 小黒康正:枠を外された歴史――エーファ・ホルン『破局としての未来』(2014)をめぐって
・ 坂本貴志:「古代神学的諸世界」対「無鬼論的諳曜」――アタナシウス・キルヒャーと山片蟠桃の宇宙論および比較宗教論について――
・ 杵渕博樹:「人類の教育」と黙示録――ギュンター・グラス『女ねずみ』における滅亡の風景 

九州大学独文学会第29回研究発表会

(平成27年4月25日 於九州大学文学部)
・木田綾子:伝承される人間の自然――ゲーテにおける枠物語
・進藤良太:E.T.A.ホフマンにおける「分裂」と「統合」――『ブランビラ王女』をめぐって
・Marcus Conrad: Geschäfte mit Büchern im 18. Jahrhundert. Das Verlagsarchiv Gebauer in Halle
・武田利勝:<植物的自律性>の思想

第2回九大独文科研研究会:Das 1. internationale Kolloquium des germanistischen Seminars an der Universität Kyushu: Die apokalyptische Kultur als Topos in der deutschen Literatur und Geistesgeschichte. Ist das ‚Ende‘ vom Ende möglich?

(平成27年3月10〜11日 於九州大学文学部)
・ Yasumasa Oguro (Fukuoka): Überblick über unser JSPS-Projekt.
・ Yasumasa Oguro (Fukuoka): Die apokalyptische Kultur als Topos in der deutschen Literatur und Geistesgeschichte. Ist das ‚Ende‘ vom Ende möglich?
・ Sascha Monhoff (Aichi): Subjektive Apokalypsen ― Todesreflexion als Offenbarungsakt bei Elias Canetti.
・ Wolfgang Braungart (Bielefeld): Die Apokalypse ― eine literarische Gattung? Einige historisch-systematische Thesen, ausgehend von Brechts 'Hauspostille'.
・ Toshikatsu Takeda (Fukuoka): Geste der Grenzüberschreitung.
・ André Reichart (Fukuoka): 'Die fröhliche Apokalypse'. Wiener Weltenden um 1900.
・ Keita Fukumoto (Fukuoka): Die Offenbarung des Geheimnisses ― „Inflationspropheten“ oder die Inflation der Propheten.

Wagner-Egelhaaf 教授(ミュンスター大学)、Braungart 教授(ビーレフェルト大学)合同講演会

(平成27年3月8日 於九州大学文学部)
・ Prof. Dr. Martina Wagner-Egelhaaf: Der Erzähler. Zwischen Personalität und narrativer Instanz
・ Prof. Dr. Wolfgang Braungart: „Es war ein Mensch“. Humanisierung des Heiligen, Humanisierung der Kunst. Lessing und die Ästhetik des 18. Jahrhunderts.

『文學研究』第112輯

(平成27年3月発行)
〔翻訳〕
・ ルードルフ・カスナー著『アベ・ガリアーニ』(小黒康正)

日本独文学会西日本支部学会

(平成26年11月29~30日 於宮日会館)
・ 野村優子:ユリウス・マイヤー=グレーフェと日本の近代美術――ユリウス・マイヤー=グレーフェ著『近代芸術発展史』を中心に 
・ 小黒康正:「周辺」から立ち上がる「沈黙」――ヘルタ・ミュラーの『心獣』をめぐって 

公開討論:E-W.ヘンドラー『認識手段としての小説についての試論』

(平成26年11月8日 於東京ドイツ文化センター)
・ Toshikatsu Takeda: „Versuch über den Roman als Erkenntnisinstrument“

『九州ドイツ文学』第28号

(平成26年10月発行)
〔論文〕
・ マルティン・ルターによる新約聖書の翻訳――ギリシア語νέκρωσιςの訳出をめぐって(広松淳)
・ 1945年以前のドイツにおける「ブッククラブ」と伝統的な書籍販売(竹岡健一)
・ 動詞の添加語に関する一考察 語用論の観点から(馬場崎聡美)
〔翻訳〕
・ ルードルフ・カスナー著『ロバート・ブラウニングとエリザベス・バレット』(小黒康正)

国際シンポジウム „Philosophie des Geistes und Psychologie um1800 “

(平成26年9月27〜28日 於新潟大学)
・ Toshikatsu TAKEDA: Wie kann die Schönheit beschrieben werden? K. Ph. Moritz und Lavater vor dem Apollo im Belvedere.

第1回九大独文科研研究会「トポスとしての黙示録文化」

(平成26年9月12〜13日 於九州大学文学部)
・ 小黒康正:研究プロジェクトの全体説明
・ 小黒康正:始原と終末の枠物語――「千」から「三」へ
・ 古澤ゆう子:終末の無い時概念? ――プラトン『国家』10巻における魂の不死と輪廻転生
・ 香田芳樹:中世の女性たちのみた世界の終わり
・ 嶋田洋一郎:ヘルダーと『ヨハネの黙示録』――『マラナ・タ』(1779)を中心に――

日本独文学会春季研究発表会

(平成26年5月24〜25日 於麗澤大学)
・ André Reichart: Das Ringen um Worte. Die Kommunikation als Problem in den Diskussionen in den Jahrbüchern der Deutschen Schillergesellschaft (1989-99).

西日本日独協会

(平成26年5月18日 於福岡大学)
・下薗りさ・野村優子:日独交流会「マルクトプラッツ Fukuoka」第4回「ベルリン」

九州大学独文学会第28回研究発表会

(平成26年4月26日 於九州大学文学部)
・ 野村優子:ベルリン日本美術コレクションと日本の近代美術――林忠正の遺産をめぐって
・ 広松淳:マルティン・ルターによる新約聖書の翻訳――ギリシア語νέκρωσιςの訳出をめぐって
・ 伊藤利男:キューゲルゲンの青春回想――ゲーテとの二度の出会い
・ 村上浩明:フランツ・カフカ『判決』における「戦い」

ウルリーケ・フェッダー教授(ベルリン・フンボルト大学)講演会

(平成26年4月4日 於九州大学文学部)
・ „Poetik des Sammelns“

日本独文学会第56回文化ゼミナール

(平成26年3月23〜29日 於リゾートホテル蓼科)
・André Reichart: An die Hinterbliebenen. Die Erzählungen Der Tod des Junggesellen, Andreas Thameyers letzterBrief und Der letzte Brief eines Literaten von Arthur Schnitzler als Scheitern der Selbstinszenierung Verstorbener durch letzte Worte.
・Yuko Nomura: Tadamasa Hayashi und die Berliner Museen; das Nachleben der japanischen Kunstsammlung.

『文學研究』第111輯

(平成26年3月発行)
・ André Reichart: An old controversy revisted — Ein alter Streit in neuem Licht
〔翻訳〕
・ ルードルフ・カスナー著『絨毯の倫理』(小黒康正)

『西日本ドイツ文学』第25号

(平成25年11月発行)
・ 枠物語としてのゲーテ『親和力』(木田綾子)

『九州ドイツ文学』第27号

(平成25年10月発行)
〔論文〕
・ ドイツにおける「書籍学」――概観とマインツ大学書籍学研究所に関する事例研究――(竹岡健一)
・ Verführungen des Fremden. Erotischer Exotismus in Elias Canettis Die Stimmen von Marrakesch. (Sascha MONHOFF)
・ 『パレストリーナ』との出会い――トーマス・マン『非政治的人間の考察』の転回点――(坂本彩希絵)
〔翻訳〕
・ ルードルフ・カスナー『セーレン・キルケゴール 箴言風に』(小黒康正訳)
〔書評〕
・ 小黒康正著『水の女――トポスへの船路』(森田團)
・ 大野寿子編『超域する異界』(田口武史)
・ 福元圭太・嶋﨑啓著『ドイツ語 不定詞・分詞』(瀧田恵巳)

日本独文学会秋季研究発表会

(平成25年9月28-29日 於北海道大学)
・ 書かない主人公―フランツ・カフカの三長編小説における権力関係と「書くこと」(下薗りさ)
・ 高村光太郎の美術批評「緑色の太陽」におけるドイツ語使用をめぐって(野村優子)

第1回星一賞 (Hajime-Hoshi-Preis)受賞

(平成25年7月22日 於ドイツ・ビーレフェル ト独日協会)(水守亜季)

九州大学独文学会第27回研究発表会

(平成25年4月27日 於九州大学文学部)
・ マルティン・ルターの聖書翻訳―新約聖書における「イエスの死」―(広松淳)
・ フランツ・カフカ『巣穴』―創作の原動力としての「敵」―(村上浩明)

ウーヴェ・ヴィルト教授(ギーセン大学)講演会

(平成25年3月19日 於九州大学文学部)
・ „Der Dilettantismus-Begriff um 1800 und um 1900 im Spannungsfeld psychologischer und prozeduraler Argumentationen“

日本独文学会西日本支部第64回研究発表会

(平成24年12月1−2日 於福岡大学)
・ 毒虫の戦い―フランツ・カフカ『父への手紙』―(村上浩明)
・ 芸術家から英雄へ―フランツ・カフカ『歌姫ヨゼフィーネ、あるいはねずみの族』―(下薗りさ)

『西日本ドイツ文学』第24号

(平成24年11月発行)
・ Friedrich Rückerts Östliche Rosen und ihr ‚Goethe‘(Sascha Monhoff)
・ 失踪者たちのアメリカ―フランツ・カフカ『失踪者』における自己証明の問題について(下薗りさ)
〔書評〕
・ 小黒康正著『水の女――トポスへの船路――』(大野寿子)

『九州ドイツ文学』第26号

(平成24年10月発行)
・ 動詞と形容詞の結合価変動と類似性(馬場崎聡美)
・ 新たな試みとしての枠物語――ゲーテ『ドイツ避難民の談話』について――(木田綾子)
・ 「ドイツ家庭文庫」における図書提供システムと「信念のきずな」のかかわりについて(竹岡健一)
・ 近代日本のドイツ美術受容――第一次世界大戦までの間接的受容――(野村優子)
・ 孤独化するディレッタント ブールジェ、マン、カスナーの場合(小黒康正)
〔翻訳〕
・ ルードルフ・カスナー著『ディレッタンティズム』(小黒康正)
〔書評〕
・ 石川栄作訳『ニーベルンゲンの歌』(前・後編)(嶋﨑啓)
・ 古川昌文・西嶋義憲編『カフカ中期作品論集』(稲元萠)
・ 森田團著『ベンヤミン――媒質の哲学』(尾張充典)

ザスキア・フィッシャー(ドイツ・ビーレフェルト大学博士課程)講演会

(平成24年10月26日 於独文学演習室)
・ Zwischen Affirmation und Kritik. Überlegungen zu Ritual und Ritualität in Brechts. Maßname (1930).

ベルリン国立美術館展講演会

(平成24年10月21日 於九州国立博物館)
・ ベルリン、都市と美術館(野村優子)

日本独文学会秋季研究発表会

(平成24年10月13日 於中央大学)
・ ゲーテの散文作品における枠物語(木田綾子)

アイヒェンドルフ・フォーラム

(平成24年9月28日 於ドイツ・フランクフルト)
・ Die Abwesenheit des Geldes oder die Anwesenheit des Nichts in der Novelle Aus dem Leben eines Taugenichts. (Aki Mizumori)

福岡県立筑紫高等学校との高大連携授業

(平成24年9月26日 於九州大学文学部 小黒康正)

聖和女子学院高等学校との高大連携授業

(平成24年9月21日 於佐世保市 小黒康正)

アジア地区ゲルマニスト会議

(平成24年8月22日 於中国・北京)
・ Die abstrakten Holzschnitte von Koshiro Onchi und die deutsche Kunst. Die Rezeption der deutschen Kunst im modernen Japan. (Yuko Nomura)

九州大学独文学会第26回研究発表会

(平成24年4月28日 於九州大学文学部)
・ 近代日本のドイツ美術受容(野村優子)
・ 動詞・形容詞の結合能力における統語論と意味論の関係(馬場崎聡美)

ジビレ・クレーマー教授(ベルリン自由大学)講演会

(平成24年3月22日 於九州大学文学部)
・ Schriftbildlichkeit: Reflexion über die Schrift zwischen Sprache und Bild.

合同セミナー(阪大独文との合同コロキウム)

(平成24年3月15日 於九州大学文学部)
・ 「水の女」の身体論的トポス研究(小黒康正)
・ フランツ・カフカ『失踪者』―記述された世界からの逃走(下薗りさ)
・ 近代日本のドイツ美術受容(野村優子)

日本独文学会西日本支部第63回研究発表会

(平成23年12月3-4日 於熊本大学文学部)
・ 知覚動詞と使役動詞の結合価について(馬場崎聡美)
・ 絶対的な響き―トーマス・マン『政治的人間の考察』を中心に―(坂本彩希絵)
・ トーマス・マンの「演劇試論」について(日髙雅彦)
・ 枠物語としてのゲーテ『親和力』について(木田綾子)
・ „Dort hab’ ich Ähnliches, als Goethe fand, gesucht”. Die Auseinandersetzung mit Goethes ‚West-Östliche[m] Divan‘ in Friedrich Rückerts ‚Östliche[n] Rosen‘“ (Sascha Monhoff)

『九州ドイツ文学』第25号

(平成23年11月発行)
・ 『我が人生より 第二部』から『第二次ローマ滞在』へ―ゲーテ『イタリア紀行』における叙述不可能なものを叙述する試み―(平松智久)
・ ドイツ民族商業補助者連合(DHV)の教育活動―その全体像と「民族主義的」特色―補説 フィヒテ協会と雑誌『ドイツ民族性』(竹岡健一)
・ エッセイストとしてのトーマス・マン―「ボンの文学史協会への報告」を中心に―(日高雅彦)
・ ルードルフ・カスナー『変身』について 訳者解題として(小黒康正)
〔翻訳〕
・ ルードルフ・カスナー著『変身 観相学的研究』(小黒康正)
〔書評〕
・ 松村朋彦著『越境と内省 近代ドイツ文学の異文化像』(安藤秀國)

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