九州史学会西洋史部会
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九州大学文学部・人文科学府 西洋史学研究室 | 九州史学会 |
令和2年度(12月11・12日開催) | ||
西洋史部会(12月12日) | ||
於:九州大学 | ||
午前(10:00-11:50) | ||
高橋毅 | 九州大学 | 「財政軍事国家ブリテンにおける人的資源確保の実態(1739-48) ーマサチューセッツ総督の強制徴募運用と1747年ボストン暴動を中心にー」 |
藤井太郎 | 熊本大学 | 「植民地期ニューイングランド漁業の自立過程 ーマサチューセッツ植民地マーブルヘッドを事例としてー」 |
午後(13:00-16:30) | ||
嶽麻美 | 大阪大学 | 「「岩倉使節団」再考ー「帰航日程」における貿易に関する記述を中心にー」 |
松口優花 | 九州大学 | 「第一次世界大戦とドイツにおける「同性愛者」表象」 |
長田浩彰 | 広島大学 | 「ドイツ語ニュース・ダイジェスト紙に見るパレスチナ・ドイツ・ユダヤ人社会(1935-1939)」 |
冨岡昇平 | 東京大学 | 「1980年代ライプツィヒにおける教会系環境運動の展開 ー東ドイツ社会における「批判的・建設的運動」の在り方 ー」 |
令和元年度(12月14・15日開催) | ||
西洋史部会(12月15日) ※令和元年度の西洋史部会は日本西洋史学会と重なったため中止となりました。 | ||
於:九州大学 | ||
午前(10:00-11:50) | ||
平田哲也 | 九州大学 | 「ナチ強制収容所における「連帯」と「反ファシズム」 ―ブーヘンヴァルトの「赤いカポ」と戦後の語りをめぐって―」 |
坂本隼人 | 九州大学 | 「ナチ占領下フランスにおけるナショナリズムと対独軍事協力 ─義勇軍組織「三色旗団」を中心に─」 |
午後(13:00-16:30) | ||
川ア聡史 | 東京大学 | 「「68 年運動」以後のドイツ社会民主党年組織ユーゾー ─その地方政治での可能性─」 |
西本祐紀 | 広島大学 | 「中世後期カンディアにおける外国人商人」 |
山内瑞貴 | 大阪大学 | 「19 世紀後半における中央ユーラシアへのインド茶の流通」 |
森田英之 | 「アメリカ南部の反植民地主義感情と日本占領」 |
平成30年度(12月8・9日開催) | ||
西洋史部会(12月9日) | ||
於:九州大学 | ||
午前(10:00-11:50) | ||
城戸照子 | 大分大学 | 中世初期イタリア北部における交易・手工業拠点の「新」集落化 ―ポー河河口隣接地域におけるコマッキオ(Comacchiotを事例として―」 |
岡崎敦 | 九州大学 | 「フランス革命とアーカイブズ―近代的文書館の形成と変容―」 |
午後(13:00-15:40) | ||
藤原翔太 | 福岡女子大学 | 「ナポレオン時代の村会と地方自治」 |
衣笠太朗 | 東京大学 | 「分離主義と自治主義の狭間で ―第一次戦直後のオーバーシュレジエン/グルヌィシロンスクにおける分離主義運動の一考察―」 |
酒井一臣 | 九州産業大学 | 「西洋史としての日本史―「文明国標準」の歴史観」 |
平成29年度(12月9・10日開催) | ||
西洋史部会(12月10日) | ||
午前(10:00-12:00) | ||
岡崎敦 坂本隼人 平田哲也 |
九州大学 | 箱崎の西洋史学―歴史の中の九州大学文学部西洋史学研究室― |
午後(13:00-17:30) | ||
岸本廣大 | 日本学術振興会特別研究員 | 古代ギリシアのコイノンにおける紛争解決―アカイアとボイオティアの事例から― |
増永理考 | 日本学術振興会特別研究員 | ローマ帝政前期小アジア都市における文化資本の変遷―経済的持続性をめぐって― |
鶴島博和 | 熊本大学 | 中世前期におけるイングランド銭貨の図像分析―c.600からc.1135― |
足立考 | 広島大学 | プエルトミンガルボの公証人登記簿と商品交換 |
中堀博司 | 宮崎大学 | 1473年トーリア会談再考 |
岡本託 | 神戸大学 | 近代フランス官僚制度における外交官の専門職化―幕末・明治期の日本に赴任することの意味― |
大下理世 | 東京大学 | 戦後ドイツの「民主主義」とグスタフ・W・ハイネマン―西ドイツの転換期と歴史政策― |
平成28年度(12月10・11日開催) | ||
西洋史部会(12月11日) | ||
13:00-17:30 | ||
山本 晴樹 | 別府大学 | ガリア・ナルボネンシスにおけるローマ皇帝礼拝の生成 |
堤 亮介 | 大阪大学 | 古代ローマの『農業論』における自然観―Varro, Columella, Palladiusを題材に― |
阿部 俊大 | 九州大学 | 13世紀前半のローマ教皇庁のイベリア半島諸国に対する政策 |
薩摩 真介 | 広島大学 | 『航海の自由』とブリテン帝国―「ジェンキンズの耳」戦争に関する政治的言説の再検討 1737-1740― |
谷口 良生 | 京都大学 | フランス第三共和政前期(1870-1914)における地方議会の活動と地方政治―ブーシュ=デュ=ローヌ県の事例から― |
清水 雅大 | 日本学術振興会 | 日中戦争下の中国におけるドイツ被害と損害賠償問題―1937〜1938年の南京の事例から― |
平成27年度(12月12・13日開催) | ||
西洋史部会(12月13日) | ||
午前(10:30-12:00) | ||
法華津 晃 | 熊本大学 | 10-11世紀マコネ地方における文書作成の担い手とその変化 −在俗聖職者から修道士へ− |
鶴島 博和 | 熊本大学 | 中世前期の北西ヨーロッパ海域における船の型とその変遷 |
午後(13:00−17:30) | ||
奥山 広規 | 広島大学 | 古代末期のティール社会と墓地 −アル=バース・サイトの分析から− |
野村 雄紀 | 神戸大学 | 16・17世紀ヴェネツィア共和国の本土領統治 −本土領監査審問官を事例として− |
紫垣 聡 | 神戸芸術工科大学 | ポリツァイと官房学 −近世ドイツにおける統治術の系譜− |
森 丈夫 | 福岡大学 | 北米植民地からの帝国論 −ジェレマイア・ダマー『ニューイングランド特許状の擁護』を中心に− |
伊豆田 俊輔 | 日本学術振興会特別研究員PD(福岡大学) | ソ連占領地区ドイツにおける知識人たちとナチズム −「文化同盟」の事例から− |
山内 昭人 | 九州大学 | 私のインタナショナル史研究 −戦争と平和, そして革命の時代をめぐって− |
平成26年度(12月13・14日開催) | ||
西洋史部会(12月14日) | ||
午前(10:00-12:00) | ||
古城 真由美 | 福岡大学 | 15世紀イングランドにおけるジェントリの所領防衛 |
正本 忍 | 長崎大学 | 近世フランスにおける国王役人の人事管理 −騎馬警察隊員の転任(配置転換)− |
岡本 明 | 呉海上保安大学 | リシュリュー宰相期 (1624〜1642)の中央と地方 |
午後(13:00−17:00) | ||
高田 京比子 | 神戸大学 | 中世北イタリアにおける河川交通と紛争 |
根元 峻瑠 | 神戸大学 | 鼎立する言語とネーション −ハプスブルク期トリエステの言語環境− |
岩崎 佳孝 | 大阪大学 | 移動する先住民集団と連邦国家 −19世紀後半の合衆国とカナダにおけるシッティング・ブル逃亡の事例から− |
長田 浩彰 | 広島大学 | ワイマル期以降のドイツ・シオニズムの動向に関する一考察 |
山本 達夫 | 東亜大学 | 第三帝国における経済の脱ユダヤ化政策の成立 |
高津 智子 | 日本学術振興会特別研究員 | ヨーロッパ運動と統一ヨーロッパ・アメリカ委員会 −「欧州政治共同体」をめぐるトランスアトランティック・ネットワーク− |
平成25年度(12月7・8日開催) | ||
西洋史部会(12月8日) | ||
午前(10:00-12:00) | ||
前野 弘志 | 広島大学 | 2010年ティール出土呪詛板 −「足のない神々」の解釈をめぐって− |
藤崎 衛 | 東京大学 | 教皇使節活動の意図と実態 −12、13世紀を中心に− |
午後(13:00−17:15) | ||
大場 はるか | 日本学術振興会特別研究員 | 近世内オーストリアの「再カトリック化」と八代の殉教者 −「イエズス会劇」に関する一考察− |
木崎 孝嘉 | 東京大学 | 布教聖省設立後の布教保護権 −1630年代フィリピンにおけるコリャードの文書を中心に− |
竹中 亨 | 大阪大学 | 「近しい国ドイツ」の神話 −明治期日独関係の再考に向けて− |
池上 大祐 | 福岡大学 | 1940年代後半におけるアメリカの太平洋島嶼地域政策と「自治」 |
平成24年度(12月8・9日開催) | ||
西洋史部会(12月9日) | ||
午前(10:00-12:30) | ||
法華津 晃 | 九州大学 | 11世紀クリュニー修道院における文書の戦略的利用 −カルチュレールA, Bを中心に− |
阿部 俊大 | 九州大学 | 「レコンキスタ」期における君主権力と貴族の関係の変容 −12世紀バルセロナ伯領の事例を中心に− |
藤原 翔太 | 広島大学 | 市町村長と地方権力 −ナポレオン体制期の地方統治構造− |
午後(13:30−16:50) | ||
石田 真衣 | 大阪大学 | プトレマイオス朝エジプト在地社会の再編 −紛争処理にみる社会的紐帯− |
松岡 拓哉 | 神戸大学 | 18世紀シュレージェンにおける対カトリック政策 −1774年のギムナジウム規定を中心に− |
玉利 尚子 | 福岡大学 | ヤーコプ・グリムとドイツ国民国家形成 −初期の思想を中心に− |
鈴木 健雄 | 京都大学 | ドイツ系「再移住者」と戦後ドイツ −フリッツ・エーベンハルトの事例を手がかりに− |
平成23年度(12月10・11日開催) | ||
西洋史部会(12月11日) | ||
午前(10:00-12:30) | ||
清原 和之 | 九州大学 | 19世紀イギリスの女性予言者・ジョアンナ・サウスコット −「神の子妊娠」と出版文化− |
水井 万里子 | 九州工業大学 | 近世イギリスの鉱物資源政策 −すずと銅をめぐって− |
谷澤 毅 | 長崎県立大学 | 「ハンザ都市」ブレーメンの商業と対ハンザ関係 |
午後(13:00−16:50) | ||
鷲田 陸郎 | 大阪国際大学 | 「音楽堂のウィッラ」とローマ近郊 |
田宮 晴彦 | 広島経済大学 | テンチ・コックスの国家構想と「ハミルトン体制」 −View of the United Statesの再検討を中心に− |
今井 宏昌 | 東京大学 | 戦間期ドイツにおけるナショナル・コミュニストの登場 −義勇軍指導者ヨーゼフ・ベッポ・レーマーを例に− |
水野 祥子 | 九州産業大学 | 大戦間期イギリス帝国における資源保全 |
平成22年度(12月11・12日開催) | ||
西洋史部会(12月12日) | ||
午前(10:00-12:00) | ||
奥山 広規 | 広島大学 | 都市ティールとその郊外 −古代における状況と関係− |
梅津 教孝 | 福岡大学 | カロリング朝初期における文字文化 ーシャルルマーニュの王文書を素材としてー |
午後(13:00−17:00) | ||
丹後 享 | ルイ15世治世下のフィナンシエ −パリス兄弟の実像− | |
岡部 造史 | 熊本学園大学 | フランス第三共和政期における児童保護の展開 −若干の論点の整理− |
高津 智子 | 九州大学 | 欧州審議会における連邦主義的理念の追求 −ヨーロッパ共通性の議論を中心に− |
安井 倫子 | 大阪大学 | クロソン判決に帰結したヴァージニア州 リッチモンド市のアファーマティブ・アクション |
平成21年度(12月12・13日開催) | ||
西洋史部会(12月13日) | ||
午前(10:00-12:00) | ||
法花津 晃 | 九州大学 | 10世紀の書記と在地社会 |
都築 彰 | 佐賀大学 | ラムジ修道院の騎士達 |
午後(13:00-17:00) | ||
疇谷 憲洋 | 大分県立芸術文化短期大学 | ポルトガル啓蒙改革の企図 ―新キリスト教徒系知識人リベイロ・サンシェスの寛容論と教育論を通して― |
三瓶 弘喜 | 熊本大学 | 1870年代ミズーリ州における「納税者の反乱」 ―アメリカ的地域財行政の特質に関する一考察― |
岡部 直樹 | 九州大学 | 第1次世界大戦後ブルガリアの危機と政党政治の変動 |
森本 慶太 | 大阪大学 | 両大戦間期スイスにおける観光業の危機とホテルプラン協同組合 |
平成20年度(12月13・14日開催) | ||
西洋史部会(12月14日) | ||
午前(10:00-12:00) | ||
安永信二 | 九州産業大学 |
前5世紀アテナイの暦について ─暦のはじまりと暦法の変遷─」 |
大濱聖香子 | 九州大学 | 中世盛期北フランスにおける中規模領邦の展開(12世紀後期−13世紀初期)─ポンテュー伯の側近たちをめぐって─ |
午後(13:00-17:00) | ||
石井大輔 | 神戸大学 | 皇帝マクシミリアン2世の宮廷と宗派対立─ラザルス・フォン・シュヴェンディに見る宗教政策─ |
田宮晴彦 | 広島大学 | 『アメリカン・ミュージアム』誌における「保護主義」論の再検討─建国期フィラデルフィアにおける「公論」の形成と共和主義思想─ |
山田雄三 | 福岡大学 | 1809年ロンドンのオールド・プライス暴動 ─劇場空間・政治文化・公共性─ |
江頭智宏 | 長崎総合科学大学 | ナチの青少年政策とシュールラントハイム運動 |
平成19年度(12月8・9日開催) | ||
西洋史部会(12月9日) | ||
午前(10:00-12:00) | ||
法花津晃 | 九州大学 |
修道院領主制の展開と俗人領主社会――11世紀クリュニー修道院への譲渡文書付随条項の検討―― |
野々村淑子 | 九州大学 | 17世紀中葉イングランドの女性による預言にみる身体とコスモロジー――第五王国派アン・トラプネルのヴィジョン表出過程に注目して―― |
午後(13:00-17:00) | ||
岩井隆夫 | 長崎県立大学 | 1653年スイス農民戦争における『農民同盟文書』をめぐって |
小澤耕 | 広島商船高専 | 1860年代のアイルランドにおける『オコンネル支持派』の政治運動 |
北村厚 | 九州大学 | 戦間期ドイツにおける『中欧』とヨーロッパ統合論 |
細川道久 | 鹿児島大学 | カナダにおける精神衛生運動と移民――20世紀前半を中心に―― |
平成18年度(12月9・10日開催) | ||
12月9日:シンポジウム「記憶の管理と文書の伝来」(13:30-17:30) | ||
岡崎敦 | 九州大学 | 問題提起 |
坂上康俊 | 九州大学 | 日本古代中世文書の伝来経緯について−韓国・中国・西欧との比較のための予察− |
森平雅彦 | 九州大学 | 高麗時代文書史料の伝来状況とその特徴 |
中島楽章 | 九州大学 | 明清中国の文書管理−徽州文書を中心として− |
岡ア敦 | 九州大学 | 西欧中世における実務の記憶と記録−教会を中心として− |
渡辺浩一 | 国文学研究資料館 | コメント |
森本芳樹 | 九州大学名誉教授 | 総括 |
12月10日:西洋史部会 | ||
午前(10:00-) | ||
中世経済史ミニシンポジウム:「中世社会経済史研究と史料論」 司会・趣旨説明:岡崎敦(九州大学)、コメント:山田雅彦(京都女子大学) |
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丹下栄 | 下関市立大学 | 西欧中世初期文書における所領表現の位相 |
大宅明美 | 九州産業大学 | 中世後期ポワチエにおけるコミューヌ権力と都市周辺地域――軍事的義務分担者リストの作成と伝来に関する一考察―― |
午後(13:00-17:00) | ||
中嶌正憲 | 広島大学 | マケドニアにとってのペルシア戦争とその影響――ギリシア世界との対峙の観点から―― |
都築彰 | 佐賀大学 | ロジャ=オヴ=ハウデンとウッドストック法 |
永尾秀夫 | 神戸大学 | イギリス革命期におけるケント請願――巡回裁判にみる中央と地方―― |
江口布由子 | 福岡工業大学 | オーストリアにおける未成年者の「労働」と「福祉」(1885〜1918年) |
平成17年度(12月10・11日開催) | ||
西洋史部会(12月11日) | ||
午前(10:00-) | ||
梅津教孝 | 福岡大学 | カロリング王文書の作成――ChLA, no 884を素材として―― |
古城真由美 | 下関市立大学 | 15世紀イングランドにおけるジェントリの文書管理――パストン家の場合―― |
午後 | ||
平沢正樹 | 広島大学 | チャールズ・グラントのインド統治論 |
バールィシェフ・ エドワルド |
九州大学 | 20世紀初頭のロシア人の世界政治観と対日外交政策の問題 |
岡部直樹 | 九州大学 | 第1次大戦終結期ブルガリアにおける戦時政治体制下の諸政党――テスニャーツィを中心に―― |
星野治彦 | 福岡大学 | ヴァイマル共和制末期における暴力・街頭・抵抗 |
平成16年度(12月11・12日開催) | ||
西洋史部会(12月12日) | ||
午前(10:00-) | ||
森丈夫 | 福岡大学 | 18世紀北米イギリス領植民地における緩衝入植地構想 |
田中慎一朗 | 広島大学 | 19世紀初頭のハプスブルク帝国における国務参議会の改革――ライナー大公の提案を中心に―― |
午後:シンポジウム「中近世イングランド/フランスにおける行財政制度の比較史」(13:00-) 論点呈示・司会:直江眞一(九州大学)、岡崎敦(九州大学)/コメント:山田雅彦(熊本大学) |
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井内太郎 | 広島大学 | 近世イングランドにおける課税の政治学――10分の1税・15分の1税の分析を中心として―― |
堀越宏一 | 東洋大学 | 15世紀フランスにおける税制の展開 |
岡崎敦 | 九州大学 | 中世末期フランス王権の文書管理――実務の展開の観点から―― |
平成15年度(12月13・14日開催) | ||
西洋史部会(12月14日) | ||
小田洋 安永信二 |
鹿児島大学 九州産業大学 |
オルネアイ――ホメロスの軍船目録とその位置について―― |
都築彰 | 佐賀大学 | ラムジ修道院とオウヴァ=マナ訴訟 |
古城真由美 | 久留米大学 | 15世紀イングランドにおけるジェントルウーマンの人的ネットワーク――マーガレット・パストンの事例から―― |
丹後亨 | フィナンシエの社会的上昇――アンシャン=レジーム下の社会的流動性の一例―― | |
阪本佳代 | 広島大学 | 第三共和政下の「講座」――女子リセ=コレージュの布石―― |
三瓶弘喜 | 熊本大学 | スターリング・ブロックの構造に関する一考察 |
平成14年度(12月14・15日開催) | ||
西洋史部会(12月15日) | ||
岡崎敦 | 九州大学 | 12世紀パリにおける教会訴訟外裁治権 |
中堀博司 | 九州大学 | 中世後期ブルゴーニュ公国南部におけるオフィシエ(1386-1435)――『ディジョン会計院覚書』を手掛かりとして―― |
田宮晴彦 | 広島大学 | ランチ・コックスと建国の理念――フィラデルフィアにおける知的ネットワークを中心に―― |
後藤真希 | 福岡大学 | 1830-40年代プレストンにおける都市アイデンティティと地域社会 |
野村啓介 | 鹿児島大学 | 19世紀ボルドーの都市指導層〜第二帝政期の事例〜 |
山内昭人 | 九州大学 | 第3インタナショナルへの道――インタナショナル史研究方法論序説―― |
平成13年度(12月8・9日開催) | ||
西洋史部会(12月9日) | ||
安永信二 | 九州産業大学 | ギリシア暗黒時代に関する学界動向――アルゴスのポリス成立をめぐって―― |
古城真由美 | 福岡大学 | 15世紀イングランドにおけるlordshipの獲得――パストン・レターズにみるケース・スタディ―― |
森崇浩 | 九州大学 | 都市邦バーゼルにおけるアムト統治――アムト・リースタールの事例―― |
谷澤毅 | 長崎県立大学 | 近世初頭のマンスフェルト産銅とその取引 |
大木栄 | 広島大学 | 19世紀前半プロイセン・ラインラントの兄弟団 |
堀内隆行 | 京都大学 | 『ステイト』誌と南アフリカ人の創造――南ア連邦結成過程の再検討―― |
平成12年度(12月9・10日開催) | ||
公開講演(12月9日) | ||
山田欣吾(一橋大学名誉教授)「ドイツ中世の歴史叙述と「ライヒ」――ここではなぜ「ナチオナール」な歴史が書かれなかったのか――」 | ||
西洋史部会(12月10日) | ||
谷本拓也 | 九州大学 | 同盟市戦争以前のムーニキピウム制度 |
岡ア敦 | 九州大学 | パリ司教座参事会の印章について(12世紀) |
佐々木孝之 | 広島大学 | 都市バーゼルのコーレンベルク問題 |
柳澤伸一 | 西南女学院短期大学 | スイスの自由都市バーゼルと帝国との関係 |
江口布由子 | 九州大学 | 1870年代後半―80年代、ウィーン市立初等学校教員養成所Paedagogiumに関する一考察 |
平成11年度(12月11・12日開催) | ||
西洋史部会(12月10日) | ||
岡ア敦 | 九州大学 | パリ司教座参事会における内部規律の形成(12世紀初め) |
直江眞一 | 九州大学 | 註釈学者ヴァカリウスの婚姻論 |
工藤達彦 | 広島大学 | 16世紀教皇国家における地方統治 |
渋谷聡 | 島根大学 | 17世紀ドイツ帝国の安全保障体制 |
細川道久 | 鹿児島大学 | カナダにおける帝国記念日、1899年――新聞報道の分析から―― |
田村栄子 | 佐賀大学 | ドイツ近現代史における青年時代――青年・階級・運動・国家―― |