九大学会中止のお知らせ

6月14日(日)に予定されていた今年度の九州大学国語国文学会は、 新型コロナ肺炎の影響を鑑み、中止とします。 詳しい内容は追ってご連絡いたします。

2020.04.03_Ito
椎木講堂前

 お知らせ 

    2020/03/30 新しいページが追加されました。
  • ギャラリーとつぶやきが開通しました。

    2020/03/24 サイトをリニューアルしました

 国 文 と は ? 

国文とは?

 国語学と国文学の研究をしている所です。通称「国文」です。

国語学って?

 我々が普段使っている日本語について、研究しています。 ただ一言に「日本語」といっても、時間的な変化(日本語史)と空間的な変化(方言)があります。 これらの変化に対し、文法面や音声面など、様々なアプローチを行っています。

国文学って?

 学校の「古文」の授業で習うような日本文学について研究しています。 注釈書などの文献から、各時代の文学作品の内実を解明するとともに、 それをとりまく精神史的意味の追求を行っています。

九大の国文研究室の特徴は?

 資料に即した用例主義等、実証主義的学風が特色です。 附属図書館は全国屈指の蔵書量を誇り、とても恵まれた資料環境にあります。 (これのありがたさは所属後、大いに実感できます)。
 学部生、大学院生、研究生、教員を合わせると、100人近く在籍する大所帯で、 学生それぞれが自主的に目標を定め、そこに向かって日々努力しています。



 教 員 

  辛島正雄

(KARASHIMA Masao)教授  中古・中世文学

物語文学史の研究を、従来手薄であった『源氏物語』以後の作品を中心にすすめている。 その際、作品理解の根本となる注釈的研究を深めることが重要と考えている。

  • 中世王朝物語全集『小夜衣』(笠間書院 1997)
  • 『中世王朝物語史論 上巻・下巻』(笠間書院 2001)
  • 『御津の浜松一言抄』(九州大学出版会 2015)
  • 『在明の別』巻一本文校訂考 (平安文学研究の現在)「国語と国文学」95(5)2018

  高山倫明

(TAKAYAMA Michiaki)教授  日本語音韻史

万葉仮名文献や中国資料等、広義の漢字資料による日本語音韻史の研究。 また、音声学、古文献による方言史の研究にも関心がある。

  • 『東アジア世界の交流と変容』(共著、九州大学出版会 2011)
  • 『日本語音韻史の研究』(編著、ひつじ書房 2012)
  • 『音韻史』(共著、シリーズ日本語史1、岩波書店 2016)
  • 「字余り法則」小考(「語文研究」126 2018)

  青木博史

(AOKI Hirofumi)准教授  日本語文法史

派生・複合など語形成に関する研究。動詞の自他を中心とした ヴォイスに関する研究。 複文における従属節に関する研究。中世末期言語資料の文献学的研究。

  • 『日本語文法の歴史と変化』(編著、くろしお出版 2011)
  • 『日英語の文法化と構文化』(共著、ひつじ書房 2015)
  • 『日本語歴史統語論序説』(ひつじ書房 2016)
  • 『歴史語用論の方法』(共著、ひつじ書房 2018)

  川平敏文

(KAWAHIRA Toshifumi)准教授  近世文学

江戸学芸史。特に徒然草注釈史を中心としながら、当時の思想と文学のありようを追究している。 また、江戸期における老荘思想受容、室鳩巣の文事なども近年の研究課題。

  • 『兼好法師の虚像:偽伝の近世史』(平凡社選書226 2006)
  • 『東アジアの短詩形文学』(共編、勉誠出版 2012)
  • 『徒然草の十七世紀:近世文芸思潮の形成』(岩波書店 2015)
  • 『長崎先民伝注解 : 近世長崎の文苑と学芸』(共著、勉誠出版 2016)


 院 生 

国文にはたくさんの学生が在籍しており、それぞれの分野で日々研究に取り組んでいます。 名前をクリックすると、CiNiiの著者ページに飛びます。


準備中



 学 会 

 九州大学国文研究室では、例年6月に「九州大学国語国文学会」が開催されます。当日は研究発表会、講演会、総会、懇親会が行われ、それぞれの成果を発表します。


令和二年度九州大学国語国文学会

期日:令和二年6月14日(日)

会場:九州大学伊都キャンパス *詳細は追ってご連絡致します。



 授 業 

 国文関係の授業一覧です。個別のシラバスについては、リンクのページから九州大学のサイトをご参照ください。

準備中


 刊 行 物 

「語文研究」

九州大学国語国文学会の機関誌です。年二回刊行しています。
過去の掲載論文一覧はこちら(.txt)。


最新号論文一覧:127号(2019.06.25発行)掲載

上代における「カムガカリ」の語義―『日本書紀』の「顕神明之憑談」を手がかりとして―
  藤崎祐二
『在明の別』巻二本文校訂・読解考
  辛島正雄
振鷺亭と為永春水―『擁書楼日記』の記述を中心に―
  大牟田拓海
乙一「陽だまりの詩」論―アンドロイドが人間になる状況について―
  河内重雄

規    定

  1. 投稿は原則として九州大学国語国文学会会員に限るが、それ以外の方に寄稿を依頼することもある。
  2. 投稿原稿は400字詰原稿用紙30枚内外を一応の規定とし、その際、2枚程度の要旨を添付されたい。
  3. 原稿の採否等については運営編集委員会に一任されたい。
  4. 刊行は年2回を原則とする。
  5. 刊行会会費は現在年額 維持会員4000円(各号2部配布)、通常会員2000円(各号1部配布)とする。
  6. 執筆者には別に2部を贈呈し、希望者には抜刷を実費で分ける。
  7. 会員以外の購読者は毎号ごとに誌代を納められたい。

「文献探究」

大学院生の編集による研究同人誌です。年一回刊行しています。
購読のお申し込みは bunkentankyu◆hotmail.co.jp までご一報ください。
過去の掲載論文一覧はこちら(.txt)。


最新号論文一覧:57号(2019.03.31)発行 掲載

第五十七号《口絵・解説》『とりかへはや物語』(九州大学附属図書館 音無文庫蔵)
  田島智弘
宇久島神社所蔵「神浦月川神職家古文書」目録
  門屋飛央、蛭沼芽衣、村上義明、吉田宰
西村遠里『居行子』―翻刻と解題―(三)
  吉田宰
孫在賢 著『韓国語諸方言のアクセント体系と分布』に対する懸念
  金アリン
『在明の別』本文校訂箇所一覧(稿)
  辛島正雄・ありあけの會


「雅俗」

近世文学の研究会である「雅俗の会」が発行する研究誌です。



九州大学
国語学・国文学研究室
  〒 819-0395 福岡市西区元岡744 イースト1号館6階
  TEL 092-802-5085
  Mail japano◆lit.kyushu-u.ac.jp(◆を@に置き換えてください)

Kyushu University
Japanese Literature Seminar room
  〒 819-0395 East-I 744 Motooka Nishi-ku Fukuoka
  TEL 092-802-5085
  Mail japano◆lit.kyushu-u.ac.jp(Change ◆ to @)