辛島正雄

(KARASHIMA Masao)教授  中古・中世文学

物語文学史の研究を、従来手薄であった『源氏物語』以後の作品を中心にすすめている。 その際、作品理解の根本となる注釈的研究を深めることが重要と考えている。

 ● 中世王朝物語全集『小夜衣』(笠間書院、1997)
 ● 『中世王朝物語史論 上巻・下巻』(笠間書院、2001)
 ● 『御津の浜松一言抄』(九州大学出版会、2015)
 ● 『在明の別』巻一本文校訂考 (平安文学研究の現在)(「国語と国文学」95(5)、2018)


川平敏文 

(KAWAHIRA Toshifumi)准教授  近世文学

江戸学芸史。特に徒然草注釈史を中心としながら、当時の思想と文学のありようを追究している。 また、江戸期における老荘思想受容、室鳩巣の文事なども近年の研究課題。

 ● 『兼好法師の虚像:偽伝の近世史』(平凡社選書226、2006)
 ● 『東アジアの短詩形文学』(共編、勉誠出版、2012)
 ● 『徒然草の十七世紀:近世文芸思潮の形成』(岩波書店、2015)
 ● 『長崎先民伝注解 : 近世長崎の文苑と学芸』(共著、勉誠出版、2016)


高山倫明

(TAKAYAMA Michiaki)教授  日本語音韻史

万葉仮名文献や中国資料等、広義の漢字資料による日本語音韻史の研究。 また、音声学、古文献による方言史の研究にも関心がある。

 ● 『東アジア世界の交流と変容』(共著、九州大学出版会、2011)
 ● 『日本語音韻史の研究』(編著、ひつじ書房、2012)
 ● 『音韻史』(共著、シリーズ日本語史1、岩波書店、2016)
 ● 「字余り法則」小考(「語文研究」126、2018)


青木博史

(AOKI Hirofumi)准教授  日本語文法史

派生・複合など語形成に関する研究。動詞の自他を中心とした ヴォイスに関する研究。 複文における従属節に関する研究。中世末期言語資料の文献学的研究。

 ● 『日本語文法の歴史と変化』(編著、くろしお出版、2011)
 ● 『日英語の文法化と構文化』(共著、ひつじ書房、2015)
 ● 『日本語歴史統語論序説』(編著、ひつじ書房、2016)
 ● 『歴史語用論の方法』(共著、ひつじ書房、2018)