九州大学哲学研究室
CONTENTS

学位論文



博士論文
平成29年度
知識と方法――アリストテレス『分析論後書』における論証と探求の観点から――(酒井健太朗)

平成26年度
カントの超越論的観念論についての考察――『純粋理性批判』における認識と存在の関係――(朴修範)

平成23年度
メルロ=ポンティ哲学における経験の構造――知覚・他者・政治の観点から――(山下通)

平成22年度
純粋理性批判』における経験の根拠についての考察――超越論的統覚と理性概念の再検討――(重松順二)

平成18年度
ルソーの政治制度論の基本構造についての考察(渡辺貴史)

平成16年度
「定言命法」とは何か ――Why be moral?とカント倫理学――(川谷茂樹)



修士論文
令和5年度
ロマン・インガルデンの哲学探求プロジェクト――存在論・形而上学・認識論――(髙橋慶地)
制度理論によるビデオゲームの分析――制度に基づく行為としてのゲームプレイ――(堂平大貴)
帰納的論証の信頼性について(森龍之介)

令和4年度
ヴェルナツキィの叡智圏思想 ――分析と検討、評価と批判への応答、哲学的意義としての自然主義の可能性――(荒牧匠都)
デカルトにおける懐疑と「私」――経験をめぐる一つの論考――(住吉燦史郎)

令和3年度
デイヴィッド・ルイスのコンヴェンションにおける規範の分析(宮内孝啓)



卒業論文
令和5年度
「意志」について――生きることの「苦しみ」と現代における「幸福」――
ベルクソンの自由論
胎児の道徳的地位と人工妊娠中絶についての検討
機能と機能美に関する主流派解釈の再把握と疑問呈示
現象学の自然化とは何か?――ギャラガーとザハヴィを概観する――

令和4年度
ヒト生殖細胞系列のゲノム編集は許されるのか――ハーバーマスの生命倫理の検討――
小説におけるフィクションとは何か
反出生主義論考――シオランにみる誕生否定の効用について――
トマス・アクィナスにおける「悪」概念とはどのようなものか――二つの「悪」理解とその統一
アイヒマンは根源悪なのか――陳腐なる「陳腐な悪」への応答――

令和3年度
対象に対する共通認識と齟齬
笑いにおける表現の自由――笑いに対する社会的規制の問題をめぐって――
フィクションのキャラクターの存在論
コンラート=マルティウスと存在論的現象学――初期現象学の性格とその探求――
物語と経験
アリストテレスにおける神的存在の動性について
映像表現による表象化とそのリアリティについて
確証の諸理論と「帰納の問題」
プラトンの認識論を通した知識の考察




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