文学部 人文学科 哲学コース 哲学 専門分野 専門分野科目 (単位数 2) 選択科目 対象学年: 対象学部等: |
Philosophy (Lecture III)
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科目ナンバリングコード: LET-HUM2113J 講義コード: 16051201 2016 前期 毎週 月曜3限 箱崎 交流@ 教室 J科目 (日本語, 日本語) |
授業の概要 |
現代という時代の特質を知るためには、そこに至るまでの過去の歴史を辿ってみるのが非常に有効な方法である。哲学も、それがいつも時代の問題を捉える思考であるなら、現代の哲学を知るには、現代に至るまでの哲学の歴史を辿ってみるのが非常に重要である。そこでこの講義では、近代の大哲学者カントから始めて、ドイツ観念論の展開を経て、19世紀、20世紀に至るまでの様々な哲学思想を概観することを試みる。19世紀のニーチェや20世紀のハイデッガーの哲学も哲学史の中に置き入れてみて初めて、そこで問われた問題がどのような本質的な意味を持つかが理解されるだろう。哲学が単なる思い付きや常識を逆なでする屁理屈ではなく、時代の問題を捉える冒険であり、その解決を探る挑戦であることを伝えたい。 (This lecture course is designed to introduce students to some fundamental philosophical problems through the history of modern philosophy from Kant to Heidegger.) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
キーワード : 哲学史 カント ハイデッガー | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
履修条件 : 履修に必要な知識・能力 : | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
特記事項 |
教職 : 教職(社会)(公民) 資格 : | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
到達目標 |
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業方法 |
テキスト : 参考書 : 『西洋思想の歩み‐ロゴスの諸相』(岩田靖夫他、有斐閣、1993年) 『テキストブック西洋哲学史』(渡辺二郎他、有斐閣、1984年) 授業資料 : 授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
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成績評価 |
GPA評価
成績評価基準に関わる補足事項 : | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
学習相談 |
学習相談 : 授業以外での学習に当たって : 合理的配慮について : 障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。 <相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階) (電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp) |