文学部 人文学科 哲学コース
倫理学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等: 万一受講生が多すぎる場合は倫理学専攻の学生を優先する。
現代倫理思想講義 III
Contemporary Ethical Thoughts (Lecture III)
講義題目  現代倫理思想講義 III
筑紫女学園大学教授 浅田淳一
科目ナンバリングコード: LET-HUM2183J
講義コード: 16055812
2016 後期
毎週 金曜5限
箱崎 103 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2016/9/27 (13:02)
授業の概要 この授業では、生命倫理学・環境倫理学の概説を行う。授業を通して、学生はこれらの倫理学の基礎知識、および問題の所在を理解することができるようになる。

(This lecture course is designed to introduce students to the bioethics and environmental ethics. Students will acquire the fundamental knowledge of these ethichs. )
キーワード :
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_A-a [人文学の視座の理解]
人文学の基礎知識を踏まえて、現代人文学の視座の特質を理解できる。
生命・環境倫理学における様々な立場・考え方を十分に理解した上で、自分固有の考えを方を持つことができる。 生命・環境倫理学における様々な立場・考え方を十分に理解した上で、自分なりの考えを方を持とうとする姿勢をもつ。 生命・環境倫理学における様々な立場・考え方を十分に理解することができる。 生命・環境倫理学における様々な立場・考え方を概ね理解することができる。
B_C-c [発想力]
問題の解決にあたって様々なアプローチの可能性を考えようとする姿勢を持つ。
生命・環境倫理学の諸問題に対して、新たな解決策を提示することができる。 生命・環境倫理学の諸問題に対して、自分なりの解決策を提示しようとする姿勢をもつ。 生命・環境倫理学の諸問題を考えようとする姿勢を持つ。 生命・環境倫理学における問題は何かを理解することができる。
B_C-f [社会貢献の意欲]
人文学の視点から人類や世界、地域社会への貢献を考える志向を持つ。
生命・環境倫理学の諸問題に対して、新たな解決策を考え、社会に貢献しようとする強い意欲を持つ。 生命・環境倫理学の諸問題に対して、新たな解決策を考え、社会に貢献しようとする意欲を持つ。 生命・環境倫理学の諸問題の現代社会における重要性を理解できる。 生命・環境倫理学の諸問題が現代社会にあることを理解できる。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : なし
参考書 : 適宜授業中に指示する。
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 【生命倫理学】
安楽死の是非
2 人工妊娠中絶の是非
3 生殖補助医療の問題
4 脳死と臓器移植の問題
5 【環境倫理学】
1 フロンティア倫理と宇宙船倫理
6 保全か保存か?
7 世代間倫理
8 土地倫理
9 自然の権利
10 全体論的環境倫理学
11 ディープ・エコロジー

成績評価
観点→
成績評価方法
B_A-a
[人文学の視座の理解]
B_C-c
[発想力]
B_C-f
[社会貢献の意欲]
備考(欠格条件、割合等)
期末試験 100%

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 : 授業の前後

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)