文学部 人文学科 哲学コース 倫理学 専門分野 専門分野科目 (単位数 2) 選択科目 対象学年: 2年生 3年生 4年生 対象学部等: |
Japanese Ethical Thoughts (Lecture II)
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科目ナンバリングコード: LET-HUM2192J 講義コード: 16052701 2016 後期 毎週 火曜3限 箱崎 倫理研 教室 J科目 (日本語, 日本語) |
授業の概要 |
「近代社会における倫理と宗教の関係」について、前期に引き続き、チャールズ・テイラーの著作を手がかりにして考察する。(*前期の授業に出ていなくとも受講可能) 後期は『近代』の第5章から最後までを読み通す予定。 第4章まででは、テイラー自身の思想史の方法論(特に「社会的想像」という概念)と、前近代から近代への移行において「脱埋め込み化」という過程がいかに進んでいたかが、主に説明されていた。それを受けて今回読む範囲では、「近代」という時代そのもの考察に進んでいる。そこで議論されるのは、近代社会に新たに出現した「経済」「公共圏」「人民主権」という領域であり、またそうした世俗化の過程と宗教との関わりについてである。 授業では、こうしたテイラーの思想史的考察を近代日本の文脈の中で考え直すことも並行して行なっていきたい。 【テキスト】 チャールズ・テイラー『近代:想像された社会の系譜』(岩波書店、2011年) [原著:Charles Taylor, Modern Social Imaginaries, Durham NC: Duke UP, 2004] () | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
キーワード : | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
履修条件 : 特になし 履修に必要な知識・能力 : | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
特記事項 |
教職 : 教職(社会)(公民) 資格 : | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
到達目標 |
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業方法 |
テキスト : 参考書 : 授業資料 : 授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
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成績評価 |
GPA評価
成績評価基準に関わる補足事項 : | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
学習相談 |
学習相談 : 授業の前後に受け付ける。 授業以外での学習に当たって : 合理的配慮について : 障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。 <相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階) (電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp) |