文学部 人文学科 哲学コース インド哲学史 専門分野 専門分野科目 (単位数 2) 選択科目 対象学年: 2年生 3年生 4年生 対象学部等: |
History of Indian Philosophy (Lecture II)
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科目ナンバリングコード: LET-HUM2212J 講義コード: 16054600 2016 後期 毎週 木曜2限 箱崎 204 教室 J科目 (日本語, 日本語) |
授業の概要 |
ヨーガがブームである.本邦での現在の「ヨーガブーム」はアメリカ経由のものである.もちろん,ヨーガの本家はインドにある.『ヨーガスートラ』を初めとして,数多の文献が残されている.本邦では,佐保田鶴治の訳業もあり『ハタヨーガプラディーピカー』などのハタヨーガ文献も知られている.また,ヨーガは,特定の宗教に限られない.仏教でも瑜伽行派という学派は,実は,「ヨーガ実践者」という意味である.ヨーガは,バラモン教にもあれば,ジャイナ教にも,仏教にも,そして,シヴァ教にもあり,様々な展開を遂げてきた.しかし,現在のインド哲学の研究水準は,ヨーガの歴史の最初から最後までの全てを明らかにしているわけではない.それどころか,多くが不明なままである.また,写本のままで未だ出版されていない多くの文献が残っている.本格的なヨーガ文献研究は,世界でも,実は,ようやく緒に着いたばかりというのが偽らざる実情である.本講義では,現在の研究状況を踏まえて,既に分かっていることを再点検していく.文献としては,ヨーガスートラの他,ハタヨーガ文献を中心としつつ,さらには,現代のヨーガブームの事情についてもフォローしていく. (This lecture course focuses on selected works of Yoga to provide an overview of the basic perspectives and concepts of Yoga philosophy. ) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
キーワード : | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
履修条件 : 履修に必要な知識・能力 : | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
特記事項 |
教職 : 教職(社会)(公民) 資格 : | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
到達目標 |
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業方法 |
テキスト : 授業で指示する. 参考書 : 授業資料 : 授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
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成績評価 |
GPA評価
成績評価基準に関わる補足事項 : | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
学習相談 |
学習相談 : 授業以外での学習に当たって : 合理的配慮について : 障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。 <相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階) (電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp) |