文学部 人文学科 哲学コース
美学・美術史 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年: 2年生 3年生 4年生
対象学部等:
現代芸術論演習 IV
Study of Contemporary Art (Seminar IV)
講義題目  絵画の見方─アジアの美術
教授 後小路 雅弘
科目ナンバリングコード: LET-HUM3254J
講義コード: 16052901
2016 後期
毎週 火曜5限
箱崎 美学研 教室
E/J科目 (日本語, English)
更新情報 : 2016/3/13 (18:14)
授業の概要 同時代のアジアの美術から、1点の作品を取り上げ、受講生全員で議論しながら、その作品が何を表現しているのか、どのような社会的文化的背景を持っているのか、といったことを考える。一点の美術作品を多義的なテクストとして読むことを、実践的に学ぶとともに、近現代のアジアの美術に対する理解を深めていく。

(In this seminar, students will continue to develop their visual literacy for Asian art.)
キーワード :
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項 積極的に発言すること。

【注意】平成25年度以前の入学者は「美学美術史演習II」に読み替えて履修登録してください。なお、なお、同じ科目名の演習を既修の者は履修登録出来ません。
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_A-d [資料の理解]
史資料・文献・作品の分析と解釈、および実地調査などに基づいて、世界における文化・歴史・社会の多様性と共通性を理解し説明できる。
作品の分析と解釈などに基づいて、世界における文化や社会の多様性と共通性を十分に理解し正確に説明できる。 作品の分析と解釈などに基づいて、世界における文化や社会の多様性と共通性をかなり理解し説明できる。 作品の分析と解釈などに基づいて、世界における文化や社会の多様性と共通性を理解し説明できる。 作品の分析と解釈などに基づいて、世界における文化や社会の多様性と共通性を理解、説明できていない。
B_B1-d [専門的研究手法]
専門分野に固有の問題設定や研究手法を正しく身に付けることができる。
美術史に固有の問題設定や研究手法を正しく身に付けることができている。 美術史に固有の問題設定や研究手法をある程度身に付けることができている。 美術史に固有の問題設定や研究手法をそこそこ身に付けることができている。 美術史に固有の問題設定や研究手法を正しく身に付けることができていない。
B_B1-f [批判的討論]
批判的な討論を通して、自らの意見をより客観的視点から組み立てる姿勢を養うことができる。
批判的な討論を通して、自らの意見をより客観的視点から組み立てる姿勢を十分に養っている。 批判的な討論を通して、自らの意見をより客観的視点から組み立てる姿勢をかなり養っている。 批判的な討論を通して、自らの意見をより客観的視点から組み立てる姿勢をそれなりに養っている。 批判的な討論を通して、自らの意見をより客観的視点から組み立てる姿勢を養うに至っていない。
B_B2-d [専門的思考方法]
専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法を獲得する。
アジア現代美術の内容に関する深い理解と、美術史固有の思考方法を十分に獲得できている。 アジア現代美術の内容に関する深い理解と、美術史固有の思考方法をある程度獲得できている。 アジア現代美術の内容に関する理解と、美術史固有の思考方法をそれなりに獲得できている。 アジア現代美術の内容に関する深い理解と、美術史固有の思考方法を獲得するに至っていない。
B_B2-e [コミュニケーション能力]
学問的な討論の場を通して、自分の意見を精確かつ明確に表現する能力と他者の意見を理解するコミュニケーション能力を鍛錬し、広く世界と交流できる力を養う。
学問的な討論の場を通して、自分の意見を精確かつ明確に表現する能力と他者の意見を理解するコミュニケーション能力を鍛錬し、他人と交流できる力を養っている。 学問的な討論の場を通して、自分の意見を精確かつ明確に表現する能力と他者の意見を理解するコミュニケーション能力を鍛錬し、他人と交流できる力をある程度まで養っている 学問的な討論の場を通して、自分の意見を表現する能力と他者の意見を理解するコミュニケーション能力を鍛錬している 自分の意見を精確かつ明確に表現する能力や他者の意見を理解するコミュニケーション能力を持っていない
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 毎回、その都度指示する
参考書 : 毎回、その都度指示する
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 美術とはなにか 演習
2 アジアとはなにか 演習
3 3回〜14回 アジア美術の見方 演習
4 15回 まとめ 演習

成績評価
観点→
成績評価方法
B_A-d
[資料の理解]
B_B1-d
[専門的研究手法]
B_B1-f
[批判的討論]
B_B2-d
[専門的思考方法]
B_B2-e
[コミュニケーション能力]
備考(欠格条件、割合等)
授業への貢献度 25%
出席 50%
レポート 25%

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 : 平素の授業において積極的に関与したかどうかをひとつの基準とし、レポートと併せて総合的に判断する
学習相談 学習相談 : 授業の後に相談を受ける

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)