文学部 人文学科 歴史学コース
日本史学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年: 2年生 3年生 4年生
対象学部等:
日本史学講義 XVI
Japanese History (Lecture XVI)
講義題目  日本近代史の様々な研究に触れてみる 続
准教授/東京大学大学院総合文化研究科 山口 輝臣
科目ナンバリングコード: LET-HUM4314J
講義コード: 16057003
2016 後期
集中
箱崎 日本史演 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2016/10/23 (07:36) 〔2016年5月24日〕
授業の概要 日本史の授業では、購読といった科目がないこともあり、研究論文を読む機会は限られている。この授業では、実際に様々な研究報告を聞き、その報告者への質疑を行う。これを通じて、先行研究とのつきあい方を体得して欲しい。

(This course aims to familiarize students with some theses for the study of modern Japanese history.)
キーワード : 近代、日本、先行研究、
履修条件 : とくになし。
履修に必要な知識・能力 : とくになし。
特記事項 11月7日(月)3限より開講する。
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_B1-d [専門的研究手法]
専門分野に固有の問題設定や研究手法を正しく身に付けることができる。
先行研究の問題設定や研究手法を正確に把握できる。 先行研究の問題設定や研究手法をおおよそ把握できる。 先行研究の問題設定や研究手法を把握できつつある。 先行研究の問題設定や研究手法を把握できない。
B_B1-f [批判的討論]
批判的な討論を通して、自らの意見をより客観的視点から組み立てる姿勢を養うことができる。
批判的な討論を通して、先行研究を正確に理解できる。 批判的な討論を通して、先行研究をおおよそ理解できる。 批判的な討論を通して、先行研究を理解できつつある。 批判的な討論を通して、先行研究を理解できない。
B_B2-d [専門的思考方法]
専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法を獲得する。
先行研究の内容とその思考方法について、深く理解できる。 先行研究の内容とその思考方法について、おおよそ理解できる。 先行研究の内容とその思考方法について、理解できつつある。 先行研究の内容とその思考方法について、理解できない。
B_C-a [積極性]
自ら進んで新しい問題に取り組む積極性を持つ。
自ら進んで討論に参加できる。 討論に参加できる。 討論に参加できつつある。 討論に参加できない。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : なし。必要な文献等は複写などにより配布する。
参考書 : テキストに同じ。
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 イントロダクション
2 20世紀前半の食から考える@
3 研究報告を聞いて討論をしてみる@
4 研究報告を聞いて討論をしてみるA
5 20世紀前半の食から考えるA
6 20世紀前半の食から考えるB
7 研究報告を聞いて討論をしてみるB
8 研究報告を聞いて討論をしてみるC
9 20世紀前半の食から考えるC
10 研究報告を聞いて討論をしてみるD
11 20世紀前半の食から考えるD
12 20世紀前半の食から考えるE
13 研究報告を聞いて討論をしてみるF
14 20世紀前半の食から考えるF
15 授業全体のまとめ

成績評価
観点→
成績評価方法
B_B1-d
[専門的研究手法]
B_B1-f
[批判的討論]
B_B2-d
[専門的思考方法]
B_C-a
[積極性]
備考(欠格条件、割合等)
授業への貢献度
レポート

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 : 授業の前後を利用されたい。

授業以外での学習に当たって : 連日課題が出されるかもしれない。可能な範囲でそれをこなして欲しい。

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)