文学部 人文学科 歴史学コース 東洋史学 専門分野 専門分野科目 (単位数 2) 選択科目 対象学年: 2年生以上 対象学部等: |
East Asian History (Lecture XI)
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科目ナンバリングコード: LET-HUM4344J 講義コード: 16054205 2016 前期 毎週 木曜3限 箱崎 203 教室 M/J科目 (日本語, 古典漢文) |
授業の概要 |
中央ユーラシア,とくにモンゴル高原の遊牧民の歴史を講義する。とくに,かれらの文字と史料に注目する。 (This lecture course is designed to introduce students to the history of mobile pastoral peoples (or nomads) in Central Eurasia, especially in Mongolian Plateau. Attention will be paid to their alphabets, characters, and historiography.) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
キーワード : 中央ユーラシア 遊牧民 ステップ 草原 オアシス 文字 匈奴 鮮卑 柔然 突厥 ウイグル キタイ タングト ジュシェン モンゴル 満洲 ウズベク クルグズ カザフ パスパ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
履修条件 : 履修に必要な知識・能力 : 高校レベルの世界史及び漢文の知識 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
特記事項 |
マナーを守って受講し,授業に集中すること。私語・飲食ならびに内職(他の授業の予習及びそれに類する行為)など授業に関係ない行為は禁止。必要最低限の水分補給としてミネラル・ウォーターのみ認める。パソコン・タブレット端末などで授業に関係ない操作をしていた場合,許可なく携帯電話・スマートフォンを閲覧・操作した場合は,当該科目の評価をFとする。 携帯電話・スマートフォンは電源をオフの上,鞄にしまうこと。資料閲覧での使用を希望する場合は,あらかじめ教員の許可を得た上で指定された座席に着席すること。 講義中・ディスカッション中における積極的な質問・応答・発言を期待し,高く評価する。挙手の上,質問・発言すること。
教職 : 教職(社会)(地理歴史) 資格 : | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
到達目標 |
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業方法 |
テキスト : 使用しない。 Moodleを通じてハンドアウトを配付し,講義中はプレゼンテーションソフトのスライドを映写する。 参考書 : 山田信夫1985『草原とオアシス』(ビジュアル版世界の歴史10)講談社 護雅夫・岡田英弘編1990『中央ユーラシアの世界』(民族の世界史4)山川出版社 杉山正明1997『遊牧民から見た世界史』日本経済新聞社 亀井孝・河野六郎・千野栄一編1998-2001『言語学大辞典』(全6巻+別巻)三省堂 小松久男編2000『中央ユーラシア史』山川出版社 宮脇淳子2002『モンゴルの歴史 遊牧民の誕生からモンゴル国まで』刀水書房 小松久男ほか編2005『中央ユーラシアを知る事典』平凡社 ほか,授業中に随時提示する。 授業資料 : 授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
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成績評価 |
GPA評価
成績評価基準に関わる補足事項 : | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
学習相談 |
学習相談 : 授業後,あるいはオフィスアワー 授業以外での学習に当たって : 事前に配布する史料(古典漢文など)や指定した文献ををあらかじめ読んでおことが要求される。 合理的配慮について : 障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。 <相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階) (電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp) |