文学部 人文学科 歴史学コース
朝鮮史学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
朝鮮歴史文化論演習 III
Korean Culture (Seminar III)
講義題目  朝鮮家族史研究
新潟大学人文学部准教授 山内 民博
科目ナンバリングコード: LET-HUM4373J
講義コード: 16057006
2016 後期
集中
箱崎 共同演習室 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2016/3/1 (09:04)
授業の概要 この授業では、韓国・朝鮮の家族・親族のありかたを歴史的に検討します。姓・婚姻・相続・祭祀・親族組織・戸籍など具体的な事例を取りあげながら考察し、日本など他のアジア地域との共通性や相違点についても考えてみます。

(This course examines family history of premodern Korea. Themes of focus include family name, marriage, inheritance, ritual, kindred, family register.)
キーワード : 朝鮮 韓国 家族
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項 2017年2月上旬を予定
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_B1-e [専門資料の分析]
史料に基づいて、韓国・朝鮮の家族・親族について説明することができる。
史料にもとづき十分に説明できる。 史料にもとづき説明できる。 史料にもとづきある程度説明できる。 史料にもとづき部分的に説明できる。
B_B2-a [総合把握力]
韓国・朝鮮の家族・親族について歴史的な観点から把握することができる。
韓国・朝鮮の家族史を十分に把握している。 韓国・朝鮮の家族史を把握している。 韓国・朝鮮の家族史をある程度把握している。 韓国・朝鮮の家族史を部分的に把握している。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 初回授業時に配布
参考書 : 授業の中で紹介する。
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 ガイダンス
2 戸籍から見た家族
3 姓氏と本貫
4 高麗時代の家族・親族 双系的親族論
5 高麗時代の女性の地位
6 朝鮮時代の家族T 祭祀と相続
7 朝鮮時代の家族U 婚姻
8 朝鮮時代の親族組織T 養子・族譜・門中
9 朝鮮時代の親族組織U 訴訟からみた親族
10 士族家門の再構成
11 近代:創氏改名の家族史的意味

成績評価
観点→
成績評価方法
B_B1-e
[専門資料の分析]
B_B2-a
[総合把握力]
備考(欠格条件、割合等)
授業への貢献度 30%
レポート 70%

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 :

授業以外での学習に当たって : 配布するプリント資料に事前に目を通しておくこと。

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)