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更新情報 : 2016/9/15 (19:12)

授業の概要

日本先史社会における弥生時代から古墳時代は、部族社会から首長制社会への変化時期でもあった。こうした社会的な変化を、考古資料である遺跡や遺物から紐解く。さらには、こうした社会変化の過程を、内的な社会組織の変化だけではなく、先史社会における国際関係論として位置づけることにより、社会変化の過程を明らかにしていく。そして、東アジアにおける初期国家形成過程の比較研究として論ずる。

(The period from the Yayoi to the Kofun in Japanese Prehistory is also according to the transitional time from the tribe society to the chiefdom society. This course examines such as social change through archeological evidence. This lecture focuses on the social change not only from the inner administrative change but also from the international relationship. This lecture course is designed to provide a comparative study of state formation in East Asia.)

キーワード : 弥生時代、古墳時代、鉄器、青銅鏡、首長制社会

履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :

特記事項

遠隔／対面		Moodle 情報
	対面授業
	リアルタイム-オンライン授業
	ハイブリッド授業（対面＋オンライン）
	オンデマンド型授業
	課題提出型授業

教職 : 教職（社会）（地理歴史）
資格 :

到達目標

	かなり優れている	優れている	及第である	一層の努力が必要
B_A-b [アプローチの理解] 専門分野の基礎知識に基づいて、人間と社会のあり方とそれへの多様なアプローチを理解できる。	授業内容に基づいた理解の上に、さらに同じ資料に対する自己の歴史的な評価が加わった場合。	授業内容の正しく詳細に理解する。	授業内容を大きく理解する。	授業内容の理解が足りない。
B_A-d [資料の理解] 史資料・文献・作品の分析と解釈、および実地調査などに基づいて、世界における文化・歴史・社会の多様性と共通性を理解し説明できる。	考古資料の解釈・理解のみならず歴史的な理解を果たした場合。	考古資料を考古学的な特性にたって正しく理解する場合。	考古資料の特性を把握した場合。	考古資料の特性・特色が理解できない場合。

九州大学文学部ディプロマ・ポリシー　　　九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー　　　九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
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九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ　　　九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ

授業方法

授業形態（項目）		授業形態（内容）
	講義
	外国語演習
	原典資料演習
	実習／フィールド調査
	Problem-Based Learning （問題発見・解決型学習）
	学生のプレゼンテーション
	Moodle の使用
	学外実習
	野外実習

テキスト :
参考書 :
授業資料 : 毎授業時間に資料を配付する。

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)

	進度・内容・行動目標等	講義	演習・その他	授業時間外学習
1	東アジア古代の画期第1段階－弥生後半期から古墳前期前半－	○
2	東アジア古代の画期第2段階－古墳時代前期後半から古墳時代中期－	○
3	東アジア古代の画期第3段階－古墳時代中期末から古墳時代後期－	○

成績評価

観点→ 成績評価方法 ↓	B_A-b [アプローチの理解]	B_A-d [資料の理解]	備考（欠格条件、割合等）
レポート	◎	○	30％考慮する
小テスト	○	◎	40％考慮する
出席	○	○	30％考慮する

GPA評価

A	B	C	D	F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。	授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。	授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。	授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。	授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :

学習相談

学習相談 :

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害（難病・慢性疾患含む）があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障（資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可）、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
＜相談窓口＞　キャンパスライフ・健康支援センター　インクルージョン支援推進室（伊都地区センター１号館１階）
（電話：092-802-5859　E-mail：inclusion＠chc.kyushu-u.ac.jp）