文学部 人文学科 歴史学コース 西洋史学 専門分野 専門分野科目 (単位数 2) 選択必修科目 対象学年: 2年生 3年生 4年生 対象学部等: |
History of Wide-Area Civilization (Seminar III)
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科目ナンバリングコード: LET-HUM4443J 講義コード: 16054500 2016 後期 毎週 木曜1限 箱崎 演習室 教室 E/J科目 (日本語, English) |
授業の概要 |
この授業では、近年の初期アメリカ史で重視されている⽅法論「広域的な視点からのアメリカ史」について学習する。授業では、イギリス領のアメリカ植⺠地社会に関する近年の論考を集めた、Stanley Katz, at al., eds., Colonial America: Essays in Politics and Social Development, New York, 2011.を読解する。同書所収の諸論⽂では、主として独⽴前のアメリカ社会と⼤⻄洋の海域世界や本国イギリスとの関係、先住⺠との⼊植者との関係についての テーマが扱われている。ヨーロッパによる植⺠地化を経て形成された⼤⻄洋世界を、多元的な諸社会が交錯する世界として捉える近年の⾒解を理解するとともに、そこからいかにして近代社会、国⺠国家が形成されていくのかを考察する (This course aims to familiarize students with one of the new historical methods through colonial and revolutionary American history, which is the history from broad perspective. This cource examines the themes about maritime Atlantic world, the political relationship of american colonies and Britain, and the race relatioship between native american and settlers.) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
キーワード : 大西洋、イギリス帝国、植民地 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
履修条件 : 特になし 履修に必要な知識・能力 : 特になし | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
特記事項 |
教職 : 資格 : | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
到達目標 |
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業方法 |
テキスト : Stanley Katz, at al., eds., Colonial America: Essays in Politics and Social Development, New York, 2011 参考書 : 授業資料 : 授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
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成績評価 |
GPA評価
成績評価基準に関わる補足事項 : | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
学習相談 |
学習相談 : メールにて相談 授業以外での学習に当たって : 授業は読解が中心になるので、必ず英語論文の事前学習が必要になる。時間は個人によって異なるが、論文3−4ページ分を読み、質問を考えるため、最低でも3時間以上の学習を要する。 合理的配慮について : 障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。 <相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階) (電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp) |