文学部 人文学科 人間科学コース
地理学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
地理学講義 II
Geography (Lecture II)
講義題目  日本における地政学の受容と展開
教授 高木 彰彦
科目ナンバリングコード: LET-HUM2742J
講義コード: 16052603
2016 後期
毎週 火曜2限
箱崎 207 教室
J科目 (日本語, 日本語)
授業の概要  近年、地政学ブームである。しかし、アジア・太平洋戦争中に多くの地理学者が地政学に関与したことについては、あまり知られていない。本講義では、地政学という学問の誕生とその後の展開を、日本における地政学の受容と展開を中心に、戦争中に高揚をみた日本の地政学と戦後から現代に至るまでの展開過程を視座に入れながら検討することにしたい。

(This course examines the introduction of geopolitics and its development in Japan. )
キーワード : 地政学、戦争、政治地理学、例外主義
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
授業計画 テキスト : 用いない。授業中に必要な資料を配付する。
参考書 : 柴田陽一(2016)『帝国日本と地政学−アジア・太平洋戦争期における地理学者の思想と実践』清文堂.
授業資料 :

進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 1.はじめに
2 2.地政学の成立をめぐって
3 3.日本における地政学の受容
4 4.総力戦体制期における地政学の展開@日本地政学協会と『地政学』
5 5.総力戦体制期における地政学の展開A蝋山政道と昭和研究会
6 6.総力戦体制期における地政学の展開A京都学派
7 7.戦後における地政学批判と例外主義
8 8.おわりに

授業以外での学習に当たって :
学習相談 : 火曜15−16時
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_A-e [現代世界の理解]
現代世界における様々な人文現象や社会問題を、批判的視点から理解し説明できる。
地政学的方法とともに、他の学問的方法と比較検討しながら、現代世界を理解することができる。 地政学概念を駆使して現代世界を理解することができる。 現代世界を理解するのに地政学が有効であることが身についている。 現代世界の理解と地政学との関連性を理解できない。
B_B2-a [総合把握力]
知識を総合的かつ有機的に把握する能力を身に付ける。
日本における地政学の受容と展開および今日の地政学ブームについて十分に理解できている。 日本における地政学の受容と展開について十分に理解できている。 地政学概念について十分に理解できている。 地政学概念の理解が大衆向け地政学のレベルに止まっている。
B_B2-f [社会との関わり]
社会と学問の関わりについて、専門分野の学習を通して理解を深め、考える能力を身に付ける。
地政学概念が国際理解に有効であることを十分に把握できている。 地政学概念が国際理解に有効であることを把握できている。 地政学概念が国際理解に有効であることをある程度把握できている。 地政学概念が国際理解に有効であることをほとんど把握できていない。
GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。
成績評価
観点→
成績評価方法
B_A-e
[現代世界の理解]
B_B2-a
[総合把握力]
B_B2-f
[社会との関わり]
備考(欠格条件、割合等)
期末試験 60%
小テスト 出席点と併せて40%
出席 小テストと併せて40%

成績評価基準に関わる補足事項 : 毎回出席カードを配付し、それに小テストの回答を記入してもらいます。
その他 その他 :

教職 : 教職(社会)(地理歴史)
資格 :

更新日 : 2016/10/2 (19:19)