文学部 人文学科 人間科学コース
地理学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
地理学講義 VI
Geography (Lecture VI)
講義題目  文化地理学の視角から地域をまなざす
明治大学文学部 教授 大城 直樹
科目ナンバリングコード: LET-HUM2746J
講義コード: 16057010
2016 後期
集中
箱崎 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2016/2/16 (11:36)
授業の概要 およそ以下の通りに進めていく予定である(随時変更はありうる。一つのトピックを複数回で扱うことが多いので,このすべてを網羅するものではない)。

1 講義の文脈説明
2 集落立地と生活様式を地誌的に理解する
3 村落景観を読む
4 1980年代後半の人文地理学における文化論的転回
5 場所感覚とは何か?
6 フィールドと原稿の間−writingの政治性について−
7 地理思想における地域的文脈の理解−風水思想を例に−
8 フーコーと「まなざし」
9 ナショナリズムと民俗地理
10 地域表象と言説状況−沖縄の事例−
11 テクストとしての絵図
12 「場所の力」の理解へむけて
13 地理学と社会学―折衝の第二ラウンド?
14 地域アイデンティティと歴史意識の交錯と変容
15 アイデンティティの脱=文脈化と再=文脈化−沖縄系ハワイ移民を例に−

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キーワード : 場所 景観 アイデンティティ 地域意識 文化地理学
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_A-a [人文学の視座の理解]
地理学を通じて広い意味での「文化」とは何かを学ぶ
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト :
参考書 :
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習

成績評価
観点→
成績評価方法
B_A-a
[人文学の視座の理解]
備考(欠格条件、割合等)

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 :

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)