文学部 人文学科 文学コース
中国文学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年: 2年生 3年生 4年生
対象学部等:
中国語学演習 IV
Chinese Language (Seminar IV)
講義題目  六朝詩語彙の研究
北九州市立大学外国語学部准教授 武井 満幹
科目ナンバリングコード: LET-HUM3534J
講義コード: 16051604
2016 後期
毎週 月曜2限
箱崎 中文演 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2016/2/29 (19:21)
授業の概要 六朝の詩に使われている語彙や表現について特徴を考察する。

(This course aims to familiarize students with the source materials available for the study of Chinese classical poetry.)
キーワード : 六朝、詩
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 : 教職(中国語)
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_B1-a [古典の読解]
長い文化的伝統のなかで人類が生み出してきた知的所産である「古典」を、厳密に読解する能力を身に付けることができる。
注に加えて、自分の力で用例や参考となる表現を調べて、詩を解釈することができる。 語彙や表現の基づく所が理解できる。
注を手がかりに、詩全体を解釈することができる。
注に引用された書物や詩文の内容が理解できる。
それらと詩句との表現上、意味上の関連が理解できる。
テキストの校勘ができる。
どういう注が付けられているか、詩句のどの部分に対する注か理解できる。
B_C-b [粘り強さ]
史資料や文献、情報の収集と読解に地道に取り組む姿勢を持つ。
辞書類、索引類やデータベースを駆使する。 自分で筋道が立てられるように、辞書や参考書を調べながら考察する。 注に引用された書物や詩文を、現行のテキストと比較する。 校勘材料を比較する。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : プリント配布。
参考書 : 授業中に適宜紹介する。
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 ガイダンス
東晋〜劉宋の詩(1)
演習
2 東晋〜劉宋の詩(2) 演習
3 東晋〜劉宋の詩(3) 演習
4 東晋〜劉宋の詩(4) 演習
5 東晋〜劉宋の詩(5) 演習
6 東晋〜劉宋の詩(6) 演習
7 東晋〜劉宋の詩(7) 演習
8 東晋〜劉宋の詩(6) 演習
9 斉・梁の詩(1) 演習
10 斉・梁の詩(2) 演習
11 斉・梁の詩(3) 演習
12 斉・梁の詩(4) 演習
13 陳の詩 演習
14 北朝の詩(1) 演習
15 北朝の詩(2) 演習

成績評価
観点→
成績評価方法
B_B1-a
[古典の読解]
B_C-b
[粘り強さ]
備考(欠格条件、割合等)
プレゼンテーション 30%(発表状況、質疑応答)
作品 40%(資料作成〈考え直しや宿題への対応を含む〉)
授業への貢献度 30%(発表に対する意見やコメント、教員からの問いかけに対する答え)

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 :

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)