文学部 人文学科 人間科学コース 言語学・応用言語学 専門分野 専門分野科目 (単位数 2) 選択科目 対象学年: 2年生 3年生 4年生 対象学部等: |
Linguistics and Applied Linguistics (Lecture VII)
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科目ナンバリングコード: LET-HUM2717J 講義コード: 16054309 2016 前期 毎週 木曜4限 箱崎 302 教室 J科目 (日本語, 日本語) |
授業の概要 |
この授業では、基本的に生成文法の立場にたちつつ、より具体的に日本語の構文と解釈の関係を考察し、その規則性をどのように理論的にとらえることができるかを議論していく。講義のなかで、私の考えている案を紹介しはするが、それを覚えてもらうことが目標ではない。他の解決方法がないかどうか、他の方法をとった場合、どのように予測が異なるのか、各自に考えてもらいたいと思っている。 (This course introduces the basic syntax and semantics of Japanese using an explicit feature representation developed by the instructor. Students are expected to learn not only how the properties of each construction are explained under the proposed analysis, but also how they can be accounted for by another approach.) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
キーワード : 統語論 意味論 構造 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
履修条件 : 受講学生の制限はないが、授業の主たるターゲットとしては、言語学・応用言語学専攻の2・3・4年生を想定している。 履修に必要な知識・能力 : | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
特記事項 |
教職 : 教職(国語)(英語)(ドイツ語)(中国語)(フランス語) 資格 : | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
到達目標 |
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業方法 |
テキスト : 「参考書」としてあげた『統語意味論』の内容に基づいて授業を進めていくが、少し高価な本であるため、授業では購入を必須とはせず、授業で配布するプリント等で内容を追いかけることが可能なように工夫したい。『統語意味論』は言語学研究室で閲覧することができるので、適宜、活用してほしい。 参考書 : 上山あゆみ (2015) 『統語意味論』, 名古屋大学出版会。 授業資料 : 授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
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成績評価 |
GPA評価
成績評価基準に関わる補足事項 : | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
学習相談 |
学習相談 : 授業以外での学習に当たって : 合理的配慮について : 障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。 <相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階) (電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp) |