文学部 人文学科 人間科学コース

コース共通科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:  「2年生 3年生 4年生」
対象学部等:
人間科学統計入門
Introduction to Statistics (Human Sciences)
講義題目  Rなどを用いた基礎的な統計処理
九州女子大学人間科学部講師 村上 太郎
科目ナンバリングコード: LET-HUM2701J
講義コード: 16055914
2016 前期
集中
箱崎 情基セ(文) 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2016/3/3 (11:00)
授業の概要 人間の行動や心の動きを対象とする自然科学においては、統計的な処理・分析を行うことは必要である。本講義では、表計算ソフトを用いた表計算、図表の作成から、統計ソフトを用いた基本的な分析の進め方について体験しながら学ぶことを目的とする。

(In the realm of natural science that target human behaviors for analysis, it is necessary to handle the data statistically. The aim of this class is to acquire skills in spreadsheet, creating a chart and basic analysis using statistical software.)
キーワード : 心理統計 R 
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 : 各自PCを持参すること。ドライブの空き領域も確認しておいてください。
特記事項 開講時期は夏ごろを予定しています。
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :  社会調査士 認定心理士
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_A-b [アプローチの理解]
専門分野の基礎知識に基づいて、人間と社会のあり方とそれへの多様なアプローチを理解できる。
データ分析に際して、どのような分析手法が有効であるかを見立て、適切な統計処理を行うことができる。 データ分析に際して、行われた分析の適切性について評価することができる。 指定された方法で安定したデータ分析を統計ソフトを用いて行うことができる。 表計算ソフトを用いた記述統計、簡単な図表を作成できる。
B_B1-d [専門的研究手法]
専門分野に固有の問題設定や研究手法を正しく身に付けることができる。
複数の分析手法について、それぞれの分析手法がどのようなものかを的確にまとめることができ、関係する先行文献を理解できる。 複数の分析手法について、おおよその理解を示し、関係する先行文献で行われた分析を理解できる。 関係する先行文献で行われた分析を理解できる。 関係する先行文献を集めることができる。
B_C-d [興味関心の幅広さ]
専門分野のみならず、幅広い知識と教養を身に付けようとする意欲を持つ。
他の専門領域における知見や分析についても理解を示し、幅広く議論を行うことができる。 他の専門領域における知見や分析についても理解を示すことができる。 他の専門領域における知見についても議論を行うことができる。 自身の領域に関する研究について理解を示すことができる。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト :
参考書 : 授業中に紹介する。
授業資料 : 授業中に紹介する。

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 オリエンテーション 本講義の概要説明 機器の使用上の注意など
2 統計ソフト「R」のインストールと基礎的知識の習得 演習
3 表計算:記述統計と図表の作成@ 演習
4 表計算:記述統計と図表の作成A 演習
5 R基本操作:統計技法@ 演習
6 R基本操作:統計技法A 演習
7 R基本操作:統計技法B 演習
8 R基本操作:統計技法C 演習
9 R基本操作:統計技法D 演習
10 R基本操作:統計技法E 演習
11 R基本操作:統計技法F 演習
12 R基本操作:統計技法G 演習
13 R基本操作:統計技法H 演習
14 課題 グループワーク
15 課題 グループワーク

成績評価
観点→
成績評価方法
B_A-b
[アプローチの理解]
B_B1-d
[専門的研究手法]
B_C-d
[興味関心の幅広さ]
備考(欠格条件、割合等)
レポート 70%ほど。
授業への貢献度 30%ほど。
出席 欠席が甚だしい場合、レポート提出の権利を与えないものとする。

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 :

授業以外での学習に当たって : 授業内容の復習を行っておくこと。

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)