文学部 人文学科 人間科学コース
心理学 専門分野
専門分野科目 (単位数 1)
選択科目
対象学年: 2年生
対象学部等: 専門分野学生に限る。ただし、他学部や他専門分野の場合要相談。
心理学初級実験 IV
Experiments of Psychology, IntroductoryW
講義題目  初級実験
教授
准教授
講師
中村 知靖
光藤 宏行
山本 健太郎
科目ナンバリングコード:
講義コード: 16054905
2016 後期
毎週 木曜5限
箱崎 心理演 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2016/4/3 (22:26)
授業の概要 心理学は心を科学的に研究する学問であるため、実験や調査によってデータを収集し理論を構築するという手続きをとる。この授業では心理学を学ぶ上で基本となるテーマに関して実験を行い、心理学におけるこころのとらえ方や研究方法について紹介する。

(The purpose of this course is to provide hands-on experience with the methods and techniques of psychology. In addition to completion of experiments, students will develop the skills to design an experiment, statistically analyze and interpret the results, and to present the findings in an APA-style written report.)
キーワード : 心理学 実験
履修条件 : 心理学初級実験 IIIも必ず受講すること
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :  認定心理士
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_A-b [アプローチの理解]
専門分野の基礎知識に基づいて、人間と社会のあり方とそれへの多様なアプローチを理解できる。
実験を通して心理学的知見について十分に理解し,さらに問題点を指摘できる 実験を通して心理学的知見について十分に理解できる 実験を通して心理学的知見について理解できる 実験を通して心理学的知見について理解できない
態度
積極性,自主性
指示された事柄以上の学修を自発的に行なうことができる 指示された学修を十分に行なうことができる 指示された最低限の学修を行うことができる 指示された学修を行わない
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト :
参考書 : 日本心理学会認定心理士資格認定委員会 (2015). 認定心理士資格準拠 実験・実習で学ぶ心理学の基礎 金子書房
ISBN-13: 978-4760830312
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 オリエンテーション
2 変化検出 実験
3 ストループ効果 実験
4 触2点閾 実験
5 奥行きと観察距離 実験
6 SD法 実験
7 時間知覚 実験
8 典型性とカテゴリー群化 実験
9 自主テーマ(グループ【1グループ 4〜5名】に分かれ、それぞれのグループでテーマを決め、文献を探索し、実験(調査)計画を立て、実験(調査)し、データ解析をして結果をレジュメとしてまとめ口頭発表する。中間発表会(2月中)および最終成果の発表会(4月中)を行い,プレゼンテーションの手法も学ぶ。) 実験

成績評価
観点→
成績評価方法
B_A-b
[アプローチの理解]

態度
備考(欠格条件、割合等)
レポート 70%
出席 30%

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 :

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)