文学部 人文学科 人間科学コース
心理学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年: 主に2年生、3年生
対象学部等: 平成26年度入学生は「心理学講義I」に読み替えられます。平成26年度以前の入学生も同様です。
知覚・認知心理学講義 I
Perceptual and Cognitive Psychology I
講義題目  知覚心理学
准教授 光藤 宏行
科目ナンバリングコード:
講義コード: 16051605
2016 後期
毎週 月曜2限
箱崎 中講義室 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2016/4/6 (21:29)
授業の概要 人間が外界からの情報をどのように受け取り、知覚世界を構築しているかについて、視覚に関する実験心理学的な知識、知見、理論を中心に概説する。特に、色・形・奥行き・運動の知覚について、視覚心理学の「常識」を中心に、なるべく平易に解説する。

(This course provides an overview of the basic theory of human visual perception and important concepts and ideas in perceptual psychology.)
キーワード :
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
認定心理士
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 : 教職(公民)
資格 :  認定心理士
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_A-a [人文学の視座の理解]
人文学の基礎知識を踏まえて、現代人文学の視座の特質を理解できる。
知覚心理学の基本概念を正しく理解し、体系的に説明できる。 知覚心理学の基本概念をおおよそ正しく理解し、体系的に説明できる。 知覚心理学の基本概念を正しく理解している。 知覚心理学の基本概念を正しく理解していない。
B_B1-d [専門的研究手法]
専門分野に固有の問題設定や研究手法を正しく身に付けることができる。
知覚心理学の研究方法を正しく理解し、ふさわしい研究目的に沿って説明できる。 知覚心理学の研究方法をおおよそ正しく理解し、ふさわしい研究目的に沿って説明できる。 知覚心理学の研究方法を正しく理解している。 知覚心理学の研究方法を正しく理解していない。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 必要に応じて、以前の講義ノート(知覚心理学講義ノート)を参照し、予習・復習をすること。
参考書 : 一川誠著「錯覚学」集英社新書、グレゴリー著「脳と視覚」ブレーン出版、大山正著「色彩心理学入門」中公新書、中溝幸夫著「視覚迷宮」ブレーン出版」、下條信輔著「視覚の冒険」産業図書
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 オリエンテーション
2 心理学
3 眼と視覚情報処理
4 色覚I
5 色覚II
6 形の知覚I
7 形の知覚II
8 中間のまとめ
9 単眼手がかりによる奥行き知覚
10 両眼立体視
11 運動視
12 視覚情報処理I
13 視覚情報処理II

成績評価
観点→
成績評価方法
B_A-a
[人文学の視座の理解]
B_B1-d
[専門的研究手法]
備考(欠格条件、割合等)
出席 50%
レポート 50%

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 : 随時受け付ける。

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)