文学部 人文学科 人間科学コース 心理学 専門分野 専門分野科目 (単位数 2) 選択科目 対象学年: 2年生 3年生 4年生 対象学部等: |
Comparative-Developmental Psychology V
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科目ナンバリングコード: 講義コード: 2016 前期 毎週 木曜2限 箱崎 103 教室 J科目 (日本語, 日本語) |
授業の概要 |
この授業では、日常のコミュニケーションやそれを可能にするこころというメカニズム、また、それらによって成り立っている社会や文化を俯瞰し、日常の行為や思考の発達的起源について検討を行う。特に、生物としてのヒトの身体に基盤を持つものとしてのこころの側面を、進化生物学的な背景に目を配りつつ実証的な立場から議論することとしたい。 。 (Students who take this course will get lectured basic principles and methods of developmental psychology as natural science, as well as current topics in this area. This course will lead you to reconsider systems of mind that underlie your daily experiences, communication, and lives in society, from natural scientific perspectives. ) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
キーワード : 行動、認知、発達、進化、コミュニケーション、こころの哲学 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
履修条件 : 標記講義テーマについての知的な興味 履修に必要な知識・能力 : 自然科学全般に対する一定の理解と興味、探究心。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
特記事項 |
教職 : 資格 : 認定心理士 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
到達目標 |
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業方法 |
テキスト : なし 参考書 : 木村大治(編)動物と出会う I: 出会いの相互行為 ナカニシヤ出版 木村大治(編)動物と出会う II: 動物と出会う ナカニシヤ出版 マイケル・トマセロ 橋彌和秀(訳) ヒトはなぜ協力するのか 勁草書房 授業資料 : 必要に応じて適宜指示する。講義中に提示したスライドは配布しない。 授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
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成績評価 |
GPA評価
成績評価基準に関わる補足事項 : 成績評価学期末レポート,および授業への貢献度から総合的に評価する。レポートでは講義で取り上げられた内容に関しての理解に加え,自身の意見を表明することが求められる。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
学習相談 |
学習相談 : メールによりアポイントを取った上で,オフィスアワーの時間にて学習相談を受けることができる。 授業以外での学習に当たって : 出来るだけ多くの本(発達に限らない)を自分で探し、読破する事。講義中にも書籍は紹介する。 合理的配慮について : 障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。 <相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階) (電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp) |