文学部 人文学科 人間科学コース 心理学 専門分野 専門分野科目 (単位数 2) 選択科目 対象学年: 2年生 3年生 4年生 対象学部等: |
Comparative-Developmental Psychology IV
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科目ナンバリングコード: 講義コード: 2016 前期 集中 箱崎 教室 J科目 (日本語, 日本語) |
授業の概要 |
乳児の音声発達は、ヒトの言語発達の基礎となるものだが、ヒト以外の動物も含むコミュニケーション能力の進化を考える上でも重要である。本講義では、乳児が母語の音韻体系を獲得していく過程について音声学や言語学、脳発達、認知発達、社会性の発達など、音声、言語発達の背景となる基礎的な解説と、日本人乳児を対象とした実際の研究例を用いた、最前線の研究の紹介を組み合わせて、この領域の研究がどのように進められていくかの理解を深める。具体的には、乳児の言語獲得の入力となる対乳児発話音声の特性についての研究、乳児が日本語特有の音韻特性、例えば長母音と短母音の区別をどのように獲得していくのかに関する行動実験研究、音声発達に伴って変化する乳児の脳活動の変化などについての研究について学ぶ。 (Learning the sound system of a language is the basis on which more abstract langguage acuqisition is built. It is also an important connection with which human and non-human language may be examined. The goal of this course is to learn how infants learn the phological system of their ambient language in a comprehensive way. Lectures will cover not only the basic background in linguistics, including phonetics and phonology, brain development, cognitive development, as well as social development, but combine them with the cutting-edge research in this field. Topics will cover the input for language acquisition, behavioral studies and imaging studies on Japanese infants' phonological development) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
キーワード : | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
履修条件 : 特になし 履修に必要な知識・能力 : 特になし | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
特記事項 |
教職 : 資格 : 認定心理士 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
到達目標 |
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業方法 |
テキスト : なし 参考書 : なし 授業資料 : 適宜指示する。 授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
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成績評価 |
GPA評価
成績評価基準に関わる補足事項 : 成績評価学期末レポート,および授業への貢献度から総合的に評価する。レポートでは講義で取り上げられた内容に関しての理解に加え,自身の意見を表明することが求められる。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
学習相談 |
学習相談 : 授業以外での学習に当たって : 成績評価学期末レポート,および授業への貢献度から総合的に評価する。レポートでは講義で取り上げられた内容に関しての理解に加え,自身の意見を表明することが求められる。 合理的配慮について : 障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。 <相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階) (電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp) |