文学部 人文学科 人間科学コース
比較宗教学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
専攻必修科目
対象学年: 2年生 3年生 4年生
対象学部等:
比較宗教学演習 III
Comparative Religions (Seminar III)
講義題目  勉強から卒業論文へ
准教授 飯嶋 秀治
科目ナンバリングコード: LET-HUM2823J
講義コード: 16052313
2016 前期
毎週 火曜4限
箱崎 宗教研 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2016/5/31 (19:33) 〔シラバスは3/31日に完成させますので、それまでは更新します。〕
授業の概要 この演習では、高校までの勉強を、卒業論文を書く姿勢へと転換してもらいます。基本的に、学部2年生から4年生が主体となって、自ら発表し、内容を検討してゆきます。

(In this seminar, students will continue to develop their knowledge and reading skills in study of comparative religions. Students need to give their own presentations.)
キーワード : 卒業論文、文献読解、フィールドワーク、論文構成
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項 本科目は宗教文化士( http://www.cerc.jp/ )の受験資格認定科目です。
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_B1-b [専門文献の解釈]
専門分野の基本文献を精確に解釈、分析することができる。
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。
B_B1-d [専門的研究手法]
専門分野に固有の問題設定や研究手法を正しく身に付けることができる。
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。
B_B2-a [総合把握力]
知識を総合的かつ有機的に把握する能力を身に付ける。
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。
B_C-a [積極性]
自ら進んで新しい問題に取り組む積極性を持つ。
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 特になし
参考書 : 特になし(それぞれが卒業論文に取り組む先行研究ですが、領域としては宗教学、人類学、社会学、心理学、民俗学の領域のものが推薦できます)
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 全体の方針(全員出席で)
2 映画視聴
3 休講(研究室大掃除)
4 4年生発表自然との接点(1.春田、2.南園、3.馬田)
5 4年生発表人間の宇宙(4.三苫)
6 4年生発表宗教の宇宙(5.緒方)
7 4年生発表個別指導(6.柿木、7.平田、8.中野)
8 3年生発表非言語の領域(1.藤原、2.河本、3.野中)
9 3年生発表言葉のやりとり(4.梅田、5.永田、6.平間)
10 3年生発表積極的介入(7.六田、8.山岸、4⁻1.田中)
11 2年生発表宗教(1.山本、2.山崎、3.高羽)
12 2年生発表マイノリティ(4.藤山、5.酒井、6.中本)
13 大学院集中講義のため休講とします。
14 2年生発表地域(7.平川(佑) 、8.浦川、9.平川(亜))
15 2年生発表異世代(10.園田、4-2.長友、4-3.中野)

成績評価
観点→
成績評価方法
B_B1-b
[専門文献の解釈]
B_B1-d
[専門的研究手法]
B_B2-a
[総合把握力]
B_C-a
[積極性]
備考(欠格条件、割合等)
出席
プレゼンテーション
授業への貢献度

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 : 特に平常点の基準は設けませんが、関心を持って参加していることが前提になっているためです。
学習相談 学習相談 : shuujiiijima@gmail.comまで事前に連絡をください。

授業以外での学習に当たって : 比較宗教学演習は基本的に卒業論文執筆に向かって各自で研究を進めるものですが、発表の際には誰であれ15分で発表が出来るようにリハーサルしておいてください。

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)