文学部 人文学科 人間科学コース 比較宗教学 専門分野 専門分野科目 (単位数 2) 選択科目 対象学年: 対象学部等: |
Cultural Anthropology (Lecture I)
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科目ナンバリングコード: LET-HUM2831J 講義コード: 16055912 2016 前期 集中 箱崎 共同演習室 教室 J科目 (日本語, 日本語) |
授業の概要 |
近年、産業分野において文化人類学の専門教育を受けた人材が、商品開発などのためのリサーチの担い手として活躍する事例が増えつつある。こうした事例では、製品の利用者や利用者を取り巻くステークホルダーの社会を対象にした、エスノグラフィ(フィールドワーク)を実践し、そこでの人々の振る舞いや理解の構造から、新しい製品のアイデアや改善のヒントを得ることが行われている。本講義では、このような産業分野で行われている応用エスノグラフィについて、産業分野の必要性を述べるとともに、実際に行われている方法やアプローチについて解説する。特に、集中講義の特徴を生かし、実際に短時間で行うフィールドワークを実施し、そこからどのような理解を得られるか、ワークショップを行い、理解を深める予定である。 (The purpose of this class is to understand the applied ethnography which are mainly applied to product development in industry. This class will conduct workshop to understand the approach of application ethnography.) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
キーワード : 応用エスノグラフィ、デザインリサーチ、人間中心デザイン、エクスペリエンスデザイン | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
履修条件 : 履修に必要な知識・能力 : | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
特記事項 |
本講義は、8月9日(火)〜8月12日(金)の4日間で実施する予定である。夏休みの最中だが、だからこそ楽しく、実践的な講義にする予定である。奮って履修していただきたい。 また、カメラを用いたワークショップにする予定である。詳細は1日目のガイダンスの中で伝達する。
教職 : 教職(社会)(公民) 資格 : | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
到達目標 |
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業方法 |
テキスト : 講義内で資料を配布する 参考書 : 安藤昌也『UXデザインの教科書』丸善出版, 2016(6月末発刊予定) 授業資料 : 授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
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成績評価 |
GPA評価
成績評価基準に関わる補足事項 : グループでのワークショップの成果のプレゼンテーションおよびレポートによって成績を評価する。なお作品は、ワークショップの成果の一部を提出することを想定している。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
学習相談 |
学習相談 : 疑問点などがあれば、masaya.ando@it-chiba.ac.jpまでメールすること。 授業以外での学習に当たって : デザインエスノグラフィは、身近なものと人々との関わりや営みを対象としたものであり、普段の日常にが対象である。つまり、授業外でも、観察やインタビューを行うことが十分できるテーマである。その意味では、自主的にエスノグラフィを実践するなどによって、理解を深めることは良い。 合理的配慮について : 障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。 <相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階) (電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp) |