文学部 人文学科 人間科学コース
社会学・地域福祉社会学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
社会学講義 XII
Sociology (Lecture XII)
講義題目  現代家族の特徴と福祉的課題
准教授 山下 亜紀子
科目ナンバリングコード: LET-HUM4854J
講義コード: 16052108
2016 前期
毎週 火曜2限
箱崎 302 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2016/3/15 (16:11)
授業の概要  家族社会学の基本的事項とともに現代家族の福祉的課題について講義する。特に現代家族にとって課題が多いとされる子育て期、高齢期の福祉的課題を重点的テーマとする。また現代家族のジェンダーにかかわる問題についても取り上げる。

(This lecture course examines the family in social life from a sociological perspective. In this course, we will focus on parenting and caring in the family. )
キーワード : 家族社会学 福祉
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_A-b [アプローチの理解]
専門分野の基礎知識に基づいて、人間と社会のあり方とそれへの多様なアプローチを理解できる。
家族社会学の基礎的な概念や理論について深く理解し、全般的にわかりやすく説明することができる。 家族社会学の基礎的な概念や理論について概ね理解し、全般的に説明することができる。 家族社会学の基礎的な概念や理論について一定程度理解し、ある程度説明することができる。 家族社会学の基礎的な概念や理論について理解しておらず、説明することができない。
B_B1-b [専門文献の解釈]
専門分野の基本文献を精確に解釈、分析することができる。
現代家族に関する国内外の先行研究を深く理解し、整理してわかりやすく説明できる。 現代家族に関する国内外の先行研究を概ね理解し、整理して説明できる。 現代家族に関する国内外の先行研究を一定程度理解し、ある程度整理して説明できる。 現代家族に関する国内外の先行研究を理解しておらず、整理して説明することができない。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 講義中に指示する。
参考書 :
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 オリエンテーション
2 家族概念の検討@
3 家族概念の検討A
4 家族の歴史的変遷と現代家族の特徴@
5 家族の歴史的変遷と現代家族の特徴A
6 家族の歴史的変遷と現代家族の特徴B
7 子育て期の家族生活と福祉@
8 子育て期の家族生活と福祉A
9 子育て期の家族生活と福祉B
10 高齢期の家族生活と福祉@
11 高齢期の家族生活と福祉A
12 高齢期の家族生活と福祉B
13 現代家族にみるジェンダー@
14 現代家族にみるジェンダーA
15 まとめ

成績評価
観点→
成績評価方法
B_A-b
[アプローチの理解]
B_B1-b
[専門文献の解釈]
備考(欠格条件、割合等)
出席 出席は毎回とることとする。また、欠席4回以上の者は、期末テストを受験する資格を失うものとする。
期末試験

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 : 平常点(出席+受講態度)、小テスト、期末テストにより総合的に評価する。
期末テストでは、家族概念、現代家族の特徴、子育て期、高齢期における福祉的課題、ジェンダーにかかわる問題についての知識、理解について問う。
出席は毎回とることとする。また、欠席4回以上の者は、期末テストを受験する資格を失うものとする。
学習相談 学習相談 : 随時相談に応じる。

授業以外での学習に当たって : 授業中に提示した文献について適宜あたること

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)