文学部 人文学科 人間科学コース
社会学・地域福祉社会学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
社会学演習 V
Sociology (Seminar V)
講義題目  現代家族におけるケア問題を考える
准教授 山下 亜紀子
科目ナンバリングコード: LET-HUM3861J
講義コード: 16052814
2016 後期
毎週 火曜4限
箱崎 社会学演 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2016/3/25 (11:03)
授業の概要 家族におけるケア問題について社会学的分析を通して検討する。まず家族のケアにかかわる問題について受講者による報告、討議を行う。その後、これらの購読、討議を通してケアにかかわる問題についての分析を行い、レポート作成を行う。

(This course will explore parenting and caring labor from a sociological perspective. We will read, discuss about important works in sociology.)
キーワード : 家族 ケア
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_B1-b [専門文献の解釈]
専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法を獲得する。
ケア問題に関する国内外の先行研究を深く理解し、整理してわかりやすく説明できる。 ケア問題に関する国内外の先行研究を概ね理解し、整理して説明できる。 ケア問題に関する国内外の先行研究を一定程度理解し、整理してある程度説明できる。 ケア問題に関する国内外の先行研究を理解しておらず、整理して説明することができない。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 講義中に指示する
参考書 :
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 オリエンテーション:講義概要、学習目標、授業の進め方、成績評価の方法について説明する
2 ケア問題に関する理論的、実証的文献の購読、討議@ 文献購読
3 ケア問題に関する理論的、実証的文献の購読、討議A 文献購読
4 ケア問題に関する理論的、実証的文献の購読、討議B 文献購読
5 ケア問題に関する理論的、実証的文献の購読、討議C 文献購読
6 ケア問題に関する理論的、実証的文献の購読、討議D 文献購読
7 ケア問題に関する理論的、実証的文献の購読、討議E 文献購読
8 ケア問題に関する理論的、実証的文献の購読、討議F 文献購読
9 ケア問題に関する理論的、実証的文献の購読、討議G 文献購読
10 ケア問題に関する理論的、実証的文献の購読、討議A 文献購読
11 ケア問題に関する理論的、実証的文献の購読、討議H 文献購読
12 ケア問題に関する理論的、実証的文献の購読、討議⓾ 文献購読
13 ケア問題に関する理論的、実証的文献の購読、討議J 文献購読
14 ケア問題に関する理論的、実証的文献の購読、討議K 文献購読
15 授業のまとめを行う

成績評価
観点→
成績評価方法
B_B1-b
[専門文献の解釈]
備考(欠格条件、割合等)
出席 出席は毎回とることとする。また、欠席4回以上の者は、その後の受講資格を失うものとする。
プレゼンテーション
レポート

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 : 平常点(出席+受講態度)、課題提出状況、レポートにより総合的に評価する。
レポートでは、社会学的な観点から現代家族のケア問題について論ずる力を問う。
出席は毎回とることとする。また、欠席4回以上の者は、その後の受講資格を失うものとする。
学習相談 学習相談 : 随時相談に応じる。

授業以外での学習に当たって : 関連する文献について、受講者各自が授業時間以外にあたっておくことが望ましい。

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)