文学部 人文学科 人文学科共通科目 (単位数 2) 選択科目 対象学年: 対象学部等: |
The Humanities IV
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科目ナンバリングコード: LET-HUM3012J 講義コード: 16053601 2016 後期 毎週 水曜2限 箱崎 302 教室 J科目 (日本語, 日本語) |
授業の概要 |
フィロロジーは、ことばとテクストを対象とする批判の方法論と知の集大成として、伝統的な人文学の文字通り中核に位置してきました。そこでは、批判的校訂テクスト編集を念頭においての資料学の方法論体系が洗練されるとともに、とりわけ20世紀後半には、受容や解釈の次元に強調点を置く研究も多く現れました。テクスト理論、記号論、物語論、脱構築などが飛び交う空中戦の議論と、極度に洗練された職人芸の双方が不可欠という意味では、人文学の現在を省察するための特権的な観察場所ともいえます。 この授業では、ことばやテクストを対象とする、理論、実践、実証、さらには学問のあり方自体の吟味に至るさまざまな研究の事例に触れながら、人文学の伝統と前衛の双方を味わっていただきたいと思います。 (This lecture course is designed to introduce students to the discipline of philology, the basic principle and theories of the text science. Attention will be paid to perception, verbal and textual communication.) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
キーワード : | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
履修条件 : 履修に必要な知識・能力 : | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
特記事項 |
教職 : 資格 : | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
到達目標 |
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業方法 |
テキスト : 『テクストの誘惑 フィロロジーの射程』、九州大学出版会、2012年。ただし、この内容をさらに展開する授業内容もありうる。 参考書 : 授業資料 : 各授業中に指示する。 授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
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成績評価 |
GPA評価
成績評価基準に関わる補足事項 : | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
学習相談 |
学習相談 : 各授業終了後、ならびに各教員のオフィスアワー 授業以外での学習に当たって : 合理的配慮について : 障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。 <相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階) (電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp) |