授業の概要 |
箱崎
(Hakozaki)
|
キーワード : 104
|
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
|
特記事項 |
遠隔/対面 |
Moodle 情報 |
|
対面授業 |
|
|
リアルタイム-オンライン授業 |
● |
ハイブリッド授業(対面+オンライン) |
|
オンデマンド型授業 |
|
課題提出型授業 |
教職 :
資格 :
|
到達目標 |
|
かなり優れている |
優れている |
及第である |
一層の努力が必要 |
J科目 ラテン語は、印欧語族という非常に大きな言語家族の一つであり、現代のイタリア語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、ルーマニア語等の祖先になりました。ですから、ラテン語学習は、印欧語の比較研究や、ロマンス諸語の深い理解のために欠かせませんし、語彙の大部分をフランス語経由でラテン語に負う英語の理解にも有益です。 また、その文化的役割についていえば、ラテン語は古代ローマで日常の言葉として話され書かれましたが、西ローマ帝国が崩壊してからも、各国語が十分に成長するまで実に千年にわたって書き言葉、大学の言葉としてヨーロッパの文化を担いました。その間、法律・歴史・文学・哲学・宗教のみならず、数学や自然科学にいたるまで、主要な文献はみなラテン語で書かれました。そのため、どんな学問であれ時代をすこし遡って掘り下げようとすると、ラテン語の習得が不可欠になります。 しかしそもそも、研究に役立つということよりも、自分の知らない言葉を学ぶと頭と心の世界が一期に拡がる、それが語学の尊さであり、本当の面白さでもあります。 始めてみませんか、ラテン語。 ラテン語 印欧語 文法 |
小テスト |
○ |
|
|
日本語 This course aims to familialise students with the elementary latin grammer.
|
|
|
|
|
overview
keywords
prerequisites
|
|
|
|
|
なし
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー 九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
|
授業方法 |
授業形態(項目) |
授業形態(内容) |
|
講義 |
|
|
外国語演習 |
|
原典資料演習 |
|
実習/フィールド調査 |
|
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習) |
|
学生のプレゼンテーション |
|
Moodle の使用 |
|
学外実習 |
|
野外実習 |
テキスト :
参考書 : ラテン語についての概観 ラテン語の音節・アクセント・発音
授業資料 : ○
授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
|
進度・内容・行動目標等 |
講義 |
演習・その他 |
授業時間外学習 |
1 |
なし |
|
B_A-c |
[言葉の理解] |
3 |
required
|
|
なし |
|
|
成績評価 |
観点→ 成績評価方法 ↓ |
J科目 ラテン語は、印欧語族という非常に大きな言語家族の一つであり、現代のイタリア語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、ルーマニア語等の祖先になりました。ですから、ラテン語学習は、印欧語の比較研究や、ロマンス諸語の深い理解のために欠かせませんし、語彙の大部分をフランス語経由でラテン語に負う英語の理解にも有益です。 また、その文化的役割についていえば、ラテン語は古代ローマで日常の言葉として話され書かれましたが、西ローマ帝国が崩壊してからも、各国語が十分に成長するまで実に千年にわたって書き言葉、大学の言葉としてヨーロッパの文化を担いました。その間、法律・歴史・文学・哲学・宗教のみならず、数学や自然科学にいたるまで、主要な文献はみなラテン語で書かれました。そのため、どんな学問であれ時代をすこし遡って掘り下げようとすると、ラテン語の習得が不可欠になります。 しかしそもそも、研究に役立つということよりも、自分の知らない言葉を学ぶと頭と心の世界が一期に拡がる、それが語学の尊さであり、本当の面白さでもあります。 始めてみませんか、ラテン語。 |
日本語 This course aims to familialise students with the elementary latin grammer. |
overview
keywords
|
備考(欠格条件、割合等) |
前回学習した内容を見直し、宿題に出された練習問題に取り組んでください。 小テストの予告があった場合は、指定の箇所をしっかり覚えてください。 それらの準備に2時間くらいはかかるはずです。 |
|
textbook
|
|
|
樋口勝彦・藤井昇 『詳解ラテン文法』 1963年 研究社 |
|
reference
|
|
|
必要があれば指定します |
|
handouts
|
|
|
期末試験 |
◎ |
|
|
|
出席 |
◎ |
|
|
|
GPA評価
A |
B |
C |
D |
F |
活用や変化のほとんどを暗記でき、辞書なしでも簡単なラテン文の意味が理解できる。 |
暗記はできていなくても辞書・語彙集を用いて、練習問題を解くことができる。 |
活用や変化の概要が理解できており、辞書・語彙集を使うことができる。 |
活用や変化の概要が理解できていないので、辞書・語彙修が使えない。 |
|
成績評価基準に関わる補足事項 :
|
学習相談 |
学習相談 : 練習問題と小テストの準備をしっかりして授業に望むことができる。
授業以外での学習に当たって :
合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。 <相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階) (電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)
|