文学部 人文学科 古典語 (単位数 1) 選択科目 対象学年: 対象学部等: |
Sanskrit I
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科目ナンバリングコード: LET-HUM2023J 講義コード: 16054408 2016 前期 毎週 木曜5限 箱崎 203 教室 J科目 (日本語, 日本語) |
授業の概要 |
サンスクリット語を学習することによって、サンスクリット語で書かれた文献を解読することが可能となる。われわれ日本人にとっての身近な宗教である仏教の経典、論書、例えば 『般若心経』、『法華経』、『唯識三十頌』なども、もともとサンスクリット語の文献であったものを、玄奘等の訳経僧が漢訳したものである。また、インド哲学関係の書物、例えば 『ヨーガ・スートラ』などを原語で読むことも可能となる。ゴータマ・ブッダ(「ブッダ」はサンスクリット語で「悟った人」の意味)も説いたように、個体存在としての人間は、生・老・病・死の制約を免れることはできないが、仏教思想やインド哲学は、そのようなわれわれの存在の意味について正面から捉えようとするところにその特徴がある。この授業は、前期の間にサンスクリット語の基本的な文法事項を一通り全部学習することによって、原語を読むことを通して思想について考えるための基礎的な力を身に着けようとするものである。 (This course aims to familiarize students with the classical Sanskrit. Students will continue to develop their knowledge of Sanskrit grammar. ) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
キーワード : 古典語 サンスクリット インド 仏教 インド哲学 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
履修条件 : 特になし 履修に必要な知識・能力 : 特になし | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
特記事項 |
授業には休まず出席することが、サンスクリットの力をつける上で、重要である。
教職 : 資格 : | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
到達目標 |
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業方法 |
テキスト : <教科書> J. ゴンダ『サンスクリット語初等文法』(鎧淳訳、春秋社)。 <参考図書> 辻直四郎『サンスクリット語文法』(岩波全書) ゴンダ文法よりも詳細な文法書である。インド哲学史専修の学生には必須であるが、それ以外の専修学生は購入する必要はない。 参考書 : <教科書> J. ゴンダ『サンスクリット語初等文法』(鎧淳訳、春秋社)。 <参考図書> 辻直四郎『サンスクリット語文法』(岩波全書) ゴンダ文法よりも詳細な文法書である。インド哲学史専修の学生には必須であるが、それ以外の専修学生は購入する必要はない。 授業資料 : 授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
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成績評価 |
GPA評価
成績評価基準に関わる補足事項 : | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
学習相談 |
学習相談 : 授業の後に、相談を受けつける。 授業以外での学習に当たって : 練習題の問題を解く(これについては、わかりやすい教材を配布する) 合理的配慮について : 障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。 <相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階) (電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp) |