文学部 人文学科

古典語 (単位数 1)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
古典語(漢文) IV
Classical Chinese IV
講義題目  漢文講読
久留米工業高等専門学校 准教授 小宮 厚
科目ナンバリングコード: LET-HUM3025J
講義コード: 16052608
2016 後期
毎週 火曜2限
箱崎 202 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2016/3/16 (15:21)
授業の概要 漢文の初学者を対象とした授業である。よって、白文ではなく返り点を付した漢文を読む。文法や語彙の必要はいうまでもないが、漢文を読むためにはそれ独特の知識を要する。説明を要する専門的な知識は教員が説明していくが、漢文を読むということは、漢文独特の知識を学習していくことでもある。一見、知識の暗記に似るが、それは漢文の世界に親しむために必要なことである。それらを念頭において学習されたい。「中庸章句」を読む。

(This class is the introductory course for beginners of classical Chinese. This aims to offer students a chance to develop their basic reading skill for classical Chinese masterpieces)
キーワード : 一字ごとに辞書を引く
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_B1-a [古典の読解]
長い文化的伝統のなかで人類が生み出してきた知的所産である「古典」を、厳密に読解する能力を身に付けることができる。
辞書を用いて白文を読むことができる。 辞書を用いて、返り点の施された漢文を書き下し文にし、文意を誤り無く正確に読み取ることができる。 辞書を用いて、返り点の施された漢文を正確に書き下し文にし、文意を把握できる。 辞書を用いて漢文をほぼ正しく書き下し文にすることができるが、誤りがみられる。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 簡野 道明 著「補註 学庸章句」(明治書院)をテキストに使うが、手に入りにくいためプリントにして配布する。
参考書 :
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習

成績評価
観点→
成績評価方法
B_B1-a
[古典の読解]
備考(欠格条件、割合等)
授業への貢献度 5パーセントほど。
期末試験 90パーセントほど。
出席 5パーセントほど。

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 :

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)