文学部 人文学科

人文学科共通科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
西洋古典学講義 I
Occidental Classics (Lecture I)
講義題目  ギリシア神話と文学・美術
和歌山県立医科大学保健看護学部教授 西村 賀子
科目ナンバリングコード: LET-HUM3091J
講義コード: 16055908
2016 前期
集中
箱崎 合同演習室 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2016/3/9 (18:00)
授業の概要  ギリシア・ローマ文学・文化の基盤的知識として不可欠な神話・英雄伝説について、おもに文学作品(ホメロス、ヘシオドス、悲劇など)と、美術作品(古代およびルネサンス以降現代までの彫刻や神話画)関連づけながら学ぶ。講義にはグループ討論やDVD鑑賞も含まれる。

(The aim of this class is to learn about classical myths, which are indispensable to and fundamental for the understanding of Greek and Roman literature and culture. You will gain knowledge in relation to classical literature and fine arts of the ancient and modern times. Group discussions and watching DVDs will be included.)
キーワード : ギリシア・ローマ神話、ギリシア文学、美術作品
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項 集中講義
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_A-a [人文学の視座の理解]
人文学の基礎知識を踏まえて、現代人文学の視座の特質を理解できる。
B_A-b [アプローチの理解]
専門分野の基礎知識に基づいて、人間と社会のあり方とそれへの多様なアプローチを理解できる。
B_B1-b [専門文献の解釈]
専門分野の基本文献を精確に解釈、分析することができる。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 西村賀子『ギリシア神話』(中公新書 2005年)
参考書 :
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 ギリシアの歴史と文化
2 世界の始まりの神話とヘシオドス
3 プロメテウスとパンドラの神話(ヘシオドス、旧約聖書との比較)
4 オリュンポス12神とホメロス
5 トロイア伝説とホメロスおよび悲劇

成績評価
観点→
成績評価方法
B_A-a
[人文学の視座の理解]
B_A-b
[アプローチの理解]
B_B1-b
[専門文献の解釈]
備考(欠格条件、割合等)

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 :

授業以外での学習に当たって : 教科書や授業中に言及する文献をできるだけ読んでください。

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)