人文科学府 人文基礎専攻 芸術学 分野
芸術学 専修
論文指導 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
論文指導
Tutorial
講義題目  論文指導
准教授 石井 祐子
科目ナンバリングコード:
講義コード:
2016 前期
毎週 金曜5限
箱崎 美学研別室 教室
E/J科目 (日本語, English)
更新情報 : 2016/3/23 (23:58)
授業の概要 各々の学生の修士論文、博士論文の執筆を念頭に、研究論文の形式と内容について指導する。学生は自らの研究テーマについて発表し、参加者とともに議論する。

(This course is designed for MA and PhD students. In this course, students will be given an opportunity to learn and discuss the methodology and theory of art history. All students will be required to give presentations on their research topics and to have discussions with the participants.)
キーワード : 西洋美術史、近現代美術
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
MP_A-c [研究史と方法論の体系的理解]
西洋近現代美術史を中心として、美術史における研究史と方法論を体系的に説明できる。
研究対象に関する幅広い研究史と方法論の体系を深く理解し、その批判的考察を自身の研究に反映させることができる。 研究対象に関する幅広い研究史と方法論の体系を理解し、その批判的考察を自身の研究に反映させることができる。 研究対象に関する研究史と方法論の体系を理解し、それを自身の研究に反映させることができる。 研究対象に関する研究史と方法論の体系をある程度理解しているが、不十分である。
MP_A-b [芸術作品の理解]
西洋近現代美術を対象とする領域において、芸術作品を正確に理解するとともに、重要な先行研究をふまえて作品を分析し考察できる。
研究対象に関わる芸術作品を卓越した観察力をもって理解し、分析することができる。 研究対象に関わる芸術作品を優れた観察力をもって理解し、分析することができる。 研究対象に関わる芸術作品を観察・理解し、分析することができる。 研究対象に関わる芸術作品を観察し、ある程度理解することができるが、分析が深まらない。
MP_B1-c [理論的な分析]
芸術作品 について実証的に考察し、かつ理論的な分析を加えることができる。
独自の観点と方法により、卓越した分析と明晰かつ論理的な議論を展開させることができる。 独自の観点から、緻密な分析と論理的な議論を展開させることができる。 独自の観点から、自分
なりの分析と論理的な議論を展開させることができる。
議論に一定の論理性を備えているが、分析が不十分である。
DP_B1-c [成果公表]
研究成果を国内外の学会における口頭発表や学術論文によって公表できる。
上述の評価されるべきポイントを十全に反映させ、他者に伝わる練り上げられた口頭発表・論文執筆を行うことができる。 上述の評価されるべきポイントを反映させ、他者に伝わる練り上げられた口頭発表・論文執筆を行うことができる。 上述の評価されるべきポイントの幾つかを反映させ、他者に伝わる口頭発表・論文執筆を行うことができる。 上述の評価されるべきポイントを反映できず、口頭発表・論文執筆の形式と内容が不十分である。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 授業中に指示する。
参考書 : 授業中に指示する。
授業資料 : 授業中に指示する。

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 研究の計画と方法 演習 授業中に指示
2 課題の整理 演習 授業中に指示
3 進捗の発表 演習 授業中に指示
4 内容に関する議論 演習 授業中に指示
5 まとめ、最終発表 演習 授業中に指示

成績評価
観点→
成績評価方法
MP_A-c
[研究史と方法論の体系的理解]
MP_A-b
[芸術作品の理解]
MP_B1-c
[理論的な分析]
DP_B1-c
[成果公表]
備考(欠格条件、割合等)
授業への貢献度 30%
プレゼンテーション 30%
レポート 40%

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 : 出欠状況は授業への貢献度として評価します。
学習相談 学習相談 : 随時(要予約)

授業以外での学習に当たって : 研究室内外での議論、意見交換、発表等の機会を積極的に設けること

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)