人文科学府 歴史空間専攻 アジア史学 分野
東洋史学 専修
論文指導 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
論文指導
Tutorial
講義題目  東洋史学論文指導
講師 舩田 善之
科目ナンバリングコード:
講義コード:
2016 前期
毎週 金曜3限
箱崎 教員室 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2016/3/8 (22:16)
授業の概要 東洋史学の学位論文・学術論文執筆へ向けての研究指導を行う。

(A master’s thesis or a doctoral thesis is required of all students. Students will compile an extensive bibliography on subjects of their researches, review previous relevant researches, analyze historical sources, and further develop scholarly presentation and writing skills related to their own themes.)
キーワード : 東洋史 中央ユーラシア史 東ユーラシア史
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項 自身の研究を推進するとともに、他の大学院生の研究に対して建設的な意見を提出すること。
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
MH_A-b [研究史と方法論の体系的理解]
日本史学、東洋史学、朝鮮史学、考古学、西洋史学、イスラム文明史学、地理学ないしはこれらの領域を横断する研究のうち一つを対象として、当該分野における研究史と方法論を体系的に説明できる。
研究テーマにおける研究史と方法論を十分説明し,東洋史学全体の中に位置づけることができる。 研究テーマにおける研究史と方法論を十分説明できる。 研究テーマにおける研究史と方法論をある程度説明できる。 研究テーマにおける研究史と方法論を体系的に説明できない。
MH_B1-b [書誌の作成]
関連する先行研究について網羅的な書誌を作成できる。
関連する先行研究について網羅的な書誌を作成できる。 関連する先行研究についてある程度網羅的な書誌を作成できる。 関連する先行研究について必要な書誌を作成できる。 関連する先行研究について必要な書誌を作成できない。
MH_B1-c [成果発表]
人類の歴史・空間に関わる諸事象について実証的に考察し、かつ理論的な分析をくわえて、その成果を国内外の学会における口頭発表や学術論文によって公表できる。
論文執筆が進捗し,まとまった内容をゼミで発表できた。 論文執筆が進捗し,その進捗状況をゼミで発表できた。 論文執筆の準備ができた。 論文執筆の準備ができていない。
DH_A-b [研究史と方法論の体系的理解]
日本史学、東洋史学、朝鮮史学、考古学、西洋史学、イスラム文明史学、地理学ないしはこれらの領域を横断する研究のうち一つを対象として、当該分野における研究史と方法論を体系的に説明できる。
研究テーマにおける研究史と方法論を十分説明し,歴史学全体の中に位置づけることができる。 研究テーマにおける研究史と方法論を十分できる。 研究テーマにおける研究史と方法論をある程度説明できる。 研究テーマにおける研究史と方法論を体系的に説明できない。
DH_B1-c [書誌の作成]
関連する先行研究について網羅的な書誌を作成できる。
関連する先行研究について網羅的な書誌を作成できる。 関連する先行研究についてある程度網羅的な書誌を作成できる。 関連する先行研究について必要な書誌を作成できる。 関連する先行研究について必要な書誌を作成できない。
DH_B1-d [成果発表]
人類の歴史・空間に関わる諸事象について実証的に考察し、かつ理論的な分析をくわえて、その成果を国内外の学会における口頭発表や学術論文によって公表できる。
論文執筆が進捗し,その成果の一端が学術論文として公表できた。 論文執筆が進捗し,その成果の一端が口頭発表によってなされた。 論文執筆の準備ができた。 論文執筆の準備ができていない。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト :
参考書 :
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 研究テーマの紹介 演習
2 文献目録の作成 演習 研究の推進
3 参考文献・史料の収集 演習 研究の推進
4 参考文献・史料の読解・分析 演習 研究の推進
5 研究動向論文執筆 演習 研究の推進
6 論文構想発表 演習 研究の推進
7 論文執筆 演習 研究の推進

成績評価
観点→
成績評価方法
MH_A-b
[研究史と方法論の体系的理解]
MH_B1-b
[書誌の作成]
MH_B1-c
[成果発表]
DH_A-b
[研究史と方法論の体系的理解]
DH_B1-c
[書誌の作成]
DH_B1-d
[成果発表]
備考(欠格条件、割合等)
プレゼンテーション 30%
授業への貢献度 20%
レポート 50%

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 : 授業後,オフィスアワー,あるいは随時(要予約)

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)