人文科学府 歴史空間専攻 アジア史学 分野 朝鮮史学 専修 専修科目 (単位数 2) 選択科目 対象学年: 対象学部等: |
Modern Korean History (Seminar I)
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科目ナンバリングコード: 講義コード: 2016 前期 集中 箱崎 共同演習室 教室 J科目 (日本語, 日本語) |
授業の概要 |
朝鮮半島とりわけ韓国の「文化」に対する関心は以前と比べて高まってきている。しかし、「文化」が歴史研究の文脈で検討されることは必ずしも深化されてはいない。1998年から開始された韓国における対日文化開放が内政・外交的な性格をも合わせ持っていたことからもわかるように、「文化」に対する理解は、そのコンテンツへの理解のみならず、それが存在する政治的・社会的脈絡をも合わせて検討する必要がある。本講義では、近代朝鮮の「文化」と政治・社会をめぐる諸問題について、いくつかの観点から整理し、検討することで、「文化」を歴史研究の文脈で位置づけることを試み、現代の「文化」と政治についても理解する手がかりを得たい。 (This course offers selected themes on the modern history of Korean culture. Subjects include a focus on relationship between culture and policy under Japan's colonial rule.) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
キーワード : | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
履修条件 : 朝鮮史、日本近代史関連の科目を事前に履修しておくとよい。 履修に必要な知識・能力 : | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
特記事項 |
開講時期:8月29〜31日・9月1日。
教職 : 資格 : | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
到達目標 |
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業方法 |
テキスト : 参考書 : 朝鮮史研究会編『朝鮮史研究入門』名古屋大学出版会、2011年 その他、授業中に言及する。 授業資料 : 授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
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成績評価 |
GPA評価
成績評価基準に関わる補足事項 : | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
学習相談 |
学習相談 : 授業後に直接、ないしはメールで質問を受け付ける。 授業以外での学習に当たって : 事前に、朝鮮史研究会編『朝鮮史研究入門』(名古屋大学出版会、2011年)の下記の部分について、事前に目を通しておくこと。 ・第6章 「2.思想史・運動史」、「4.文化史・教育史」 ・第7章 「2.民族運動・社会運動史」、「4.文化史・教育史・教育史」 合理的配慮について : 障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。 <相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階) (電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp) |