人文科学府 歴史空間専攻 アジア史学 分野
考古学 専修
専修科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
東アジア比較考古学研究 III
East Asian Comparative Archaeology (Seminar III)
講義題目  東アジア比較考古学III 東アジアの島嶼(琉球列島を中心に)
鹿児島大学国際島嶼教育センター教授 高宮 広土
科目ナンバリングコード:
講義コード:
2016 後期
集中
箱崎 共同演習室 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2016/2/29 (16:39)
授業の概要  本講義で主に取り扱う琉球列島の島々の先史時代は「島」であることおよびおそらく東アジア・日本列島の周縁に位置することから、「中央」ではあまり注目されることは多くはない。しかし、島の環境を理解し、その島の環境とヒト(主に現生人類)という視点でこの地域の先史時代を検証すると世界的に大変稀な文化現象があることが理解されつつある。この講義ではこれらの稀な文化現象を紹介したい。

( Prehistory of the Ryukyu archipelagos, because they consists of small islands and probably located periphery of East Asia and Japan, has not been paid much attention from these regions. However, if one understands island environment and consider prehistory of these areas in terms of islands and human beings, one will realize several rare cultural phenomena from these islands. The class will introduce these rare cultural phenomena.)
キーワード : 島嶼環境、ヒト(Homo sapiens)、奄美・沖縄諸島、先史時代
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
MH_B2-b [理論的思考力]
 
先史時代の島嶼環境とヒトについて理論を理解し、総合的に考察できる。 本講義で紹介する理論などを理解し、先史時代におけるヒトと島嶼環境について検証できる。 本講義で紹介する理論などを理解し、先史時代に応用することができる。 本講義で紹介する理論を理解する。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
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授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : なし
参考書 : 必要に応じて資料を配布する。
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 授業の説明
2 島嶼(とうしょ)環境とヒト
3 島嶼(とうしょ)環境とヒト
4 島嶼(とうしょ)環境とヒト
5 琉球列島の先史時代
6 琉球列島の先史時代
7 狩猟採集民について
8 狩猟採集民について
9 狩猟採集と農耕
10 奄美・沖縄諸島の先史時代
11 奄美・沖縄諸島の先史時代
12 奄美・沖縄諸島の先史時代
13 奄美・沖縄諸島の先史時代
14 奄美・沖縄諸島の先史時代
15 まとめ

成績評価
観点→
成績評価方法
MH_B2-b
[理論的思考力]
備考(欠格条件、割合等)
レポート 20%ほど
授業への貢献度 40%ほど
プレゼンテーション 40%ほど

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 :

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)