人文科学府 言語・文学専攻 日本・東洋文学 分野
中国文学 専修
専修科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
中国文学特論 IV
Chinese Literature (Specialized Lecture IV)
講義題目  文選の研究
教授 静永 健
科目ナンバリングコード:
講義コード:
2016 後期
毎週 木曜4限
箱崎 中文演 教室
M/J科目 (日本語, 古典漢文)
更新情報 : 2016/3/7 (14:02)
授業の概要 六朝・梁の昭明太子撰『文選』三十巻は、隋・唐代に入るとにわかに脚光を浴び、後世「文選学」と称せられるように、優れた文学研究の課本となった。李善注をはじめとするこれら「文選注」を読むことは、中国古典を読解するための最も基礎的な訓練の場として、それ以後、そして今もなお重要視されている。諸君の精励に期待する。

(•This seminar course introduces the most influential Chinese anthology, Wenxuan.)
キーワード :
履修条件 : 同日5限目の古代中世文学研究Uと連続して受講すること
履修に必要な知識・能力 :
特記事項 中国文学研究室ホームページ参照
http://www.lit.kyushu-u.ac.jp/~shizuka/zw/
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 : 教職(中国語)
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
ML_B2-b [理論的思考力]
人文学の実証的な方法と理論的な思考力を身につける。
国際学会で研究発表ができる。 全国学会規模の研究発表ができる。 学外の研究者に向けて、研究発表ができる。 学内および研究室内での研究発表ができる。
ML_B2-c [コミュニケーション能力]
口頭発表などの場での表現能力と討論におけるコミュニケーション能力を鍛え、他の領域と交流する視点を養う。
国際学会で研究発表ができる。 全国学会規模の研究発表ができる。 学外の研究者に向けて、研究発表ができる。 学内および研究室内での研究発表ができる。
DL_A-b [テクストの校訂]
文学を対象とする領域では、過去に蓄積された重要な文献、とりわけ古典を厳密かつ精確に読解し、先行研究を踏まえたテクストの解釈あるいは本文の校訂・注釈ができる。
国際学会で研究発表ができる。 全国学会規模の研究発表ができる。 学外の研究者に向けて、研究発表ができる。 学内および研究室内での研究発表ができる。
DL_B1-d [成果発表]
文学的あるいは言語的表象について実証的に考察し、かつ理論的な分析をくわえて、その成果を国内外の学会における口頭発表や学術論文によって公表できる。
国際学会で研究発表ができる。 全国学会規模の研究発表ができる。 学外の研究者に向けて、研究発表ができる。 学内および研究室内での研究発表ができる。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト :
参考書 : 中文演習室内の所定の場所に配架。
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 中文専攻生以外の受講も認めるが、その場合は事前(10月3日まで)に静永の許可を要する。

成績評価
観点→
成績評価方法
ML_B2-b
[理論的思考力]
ML_B2-c
[コミュニケーション能力]
DL_A-b
[テクストの校訂]
DL_B1-d
[成果発表]
備考(欠格条件、割合等)
プレゼンテーション
出席

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 : 静永のオフィスアワーは月・金曜の14:00〜15:00。またメールでも随時受け付けます。

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)